2023年の山行、後半戦を振り返る

2023年11月13日著

2023年の山行、前半戦を振り返るで、以下のようなことを記していました：

この先はどんどん日没が早くなるだけに、西穂〜ジャン〜奥穂をできるだけ早い時期にやっておきたい。剱沢～真砂沢ロッジ～仙人池～阿曽原は、場合によっては（天候次第では）2泊で歩く可能性も含めて計画。黒部ダム〜下ノ廊下〜阿曽原は、まぁ恒例行事ではあるけれど、宿の争奪戦が激しすぎるから、通り抜ける可能性も含めて計画。あとは気が向いたら富士山をもう1回やっておく、くらいだろうか......そんな感じで後半戦、やっていきたいと思います。

果たして、戦績はどうだったかというと：

8月31日〜9月3日：裏剱（室堂〜真砂沢〜仙人池〜阿曽原〜欅平）
9月16日〜18日：大日三山縦走＆称名滝
9月22〜24日：西穂〜ジャンダルム〜奥穂
9月29日〜10月1日：下ノ廊下/水平歩道
10月12日〜15日：紅葉見物＠涸沢
10月28日：紅葉見物@西沢渓谷
11月3〜4日：紅葉見物＠雲取山
11月9日：高尾山登山

というわけで、富士山の2回目こそ叶いませんでしたけど、概ねシーズン折り返しで考えていた山行はイメージ通り実現できた感じ。特に思い出深いのは、やはり長年の憧れだった裏剱を歩き、そしてまたジャンダルムに登ることができたこと、でしょうか。ワンチャンあれば紅葉の盛りに下ノ廊下/水平歩道を歩き通したかったのですが（今年の紅葉は本当に凄かったらしい）、タイミング的に無理でした......来年こそは！！

ともあれ前半戦と合わせ、エベレスト街道トレッキングのツアーに参加するうえで求められていた「1年間の登山10日以上（富士山＋2,500ｍ-3,000m級の縦走登山を必ず含む）」という要件は難なくクリア。エベレスト街道への憧れという記事を書いてから早くも3年半の月日が経ちましたが、自信をもってネパールに向け出発できます。