大日三山縦走&称名滝 2023
著
9月16日〜18日の覚え書き。キャンセルが発生したのか、3連休の直前になって奇跡的に山小屋を予約できたので、大日三山を縦走してきました。昨年は、剱岳に登ったその日に大日小屋まで歩いたところ、結構へばってしまったので......純粋に今回は、縦走&称名滝観光に2泊3日を費やす山行です。写真は大日三山縦走&称名滝 2023 | Flickrにまとめてあります。
1日目(9月16日)
- 自宅を5:40頃に出発。バスタ新宿を6:35に出発する京王電鉄バスの新宿~白馬線 5501便に乗車。
- 時刻表上は、信濃大町駅に11:06に到着するはずだったけど、やっぱりという感じで渋滞の影響により13時過ぎに到着。
- 昼食は駅前にあったラーメン屋の豚のさんぽで......と思ったらいつの間にか無くなってた。
- 代わりに同じ場所に拉麺げん屋というお店ができてたのだけど、軽く調べたところワンオペで対応が遅いなど、ネット上の評判があまりよろしくない。
- 真偽はさておき、バスに乗るまでの時間は限られていたので、駅構内にある榑木川 信濃大町駅店で昼食を済ませる。
- 13:35に駅前を出発するバスに乗車。扇沢では室堂まで届くよう、黒部ダムで観光しすぎないようアドバイスいただいた。
- 電気バスで黒部ダムに着くなり、慌ただしく展望台へ登り写真を撮りつつ黒部湖駅へ。問題なく室堂まで届く時間にケーブルカーに乗れた。
- 室堂に着いて、山岳情報をチェック後、立山玉殿の湧水をウォーターボトル2本に詰めて、歩き始める。
- 外はガスガスで真っ白、みくりが池のほとりに着いたときには雨も降り始めたけど、幸いこの日泊まるみくりが池温泉は目と鼻の先。
- 割り当てられた部屋番号は231、ベッドの番号は6(上段)。コンセントもパーティション(カーテン)もあって快適。
- とりま、温泉に入る......白濁したいい湯だった。ドライヤーも完備されてて、おそろしく快適。
- 19時の夕食まで「富山県警レスキュー最前線」て本を喫茶みくりで読んでたんだけど、そこで翌日のお弁当を依頼し忘れたことに気づく......ダメ元で聞いてはみたけど、時既に遅し。
- 夕食は本当に豪華で、完全にホテルだわ。すべてが美味しかったし大満足。ちなみに座席はしっかり指定されていた。
- 外は雨が降り続けているようだったので、早寝。
2日目(9月17日)
- 朝起きたら、すっかり雨はやんでいた。朝食(6:00〜)まで時間があったので、みくりが池をぐるっと周るコースで散歩。
- 朝食はバイキング&席は自由。これまた、めちゃくちゃ美味しい......ついつい食べ過ぎてしまう。6:48 みくりが池温泉を出発。
- さすが3連休、雷鳥沢キャンプ場は結構みっちりテントが詰まってた。その先で渡ることになる川の水量は、だいぶ少なかった。
- 稜線に出るまでは、初めて歩く(昨年も通らなかった)道。稜線に出てからも、好天のおかげで快適に歩けた。
- 9:08 奥大日岳に登頂、10:33 中大日岳に登頂。そして10:47 大日小屋に到着......まったり歩くつもりが、到着早過ぎた!!
- とりまビール、そして(前日にお弁当を依頼できなかったので)カレーを注文。うまうま。カレーは付け合わせのらっきょうが嬉しい。
- まだチェックイン(12時〜)には早い時間だったので、ザックを小屋内に置かせていただき、軽装で大日岳に登ることに。
- 11:48 大日岳に登頂。しかしどんどんガスってきて、あっという間にあたり一面、真っ白に。剱岳も全然、見えなくなってしまった。山はこれが怖いよなーと。
- 12時を過ぎたので、チェックイン。割り当てられた部屋は奥大日、ベッドの番号は20。1回目の夕食の17時まではアニメで時間潰し。
- 吊り下げられたランプがなんとも趣のあるなか、夕食。おかずは前夜のみくりが池温泉と比べてしまうと控えめだけど、立地を考えれば十分。
- 夕食後、外に出てみるも、やっぱり真っ白で眺望は楽しめず、そのままふて寝。
3日目(9月18日)
- 朝起きると、素晴らしい星空。北斗七星もオリオン座もバッチリ見える、というかそれくらいしか星座がわからない笑。
- 徐々に明るくなって、劔のシルエットもしっかり見える。とはいえまだ暗いので、ヘッドランプをつけて4:49 大日小屋を出発。
- 前日のうちに大日岳には登頂済みなので、すぐとガンガン降る。雲が多く、そのうち雷っぽい音も聞こえ始め、内心焦る。
- 6:24 大日平山荘に到着。そこで休憩したかったけど、天候が不安定に見えたので、スルー。7:41 大日岳登山口に到着!
- 大日小屋から登山口まで3時間を切ったけど、脚の疲れはなし。そのまま称名滝へ向かう。
- 昨年は疲労感が強く登らなかった展望台の最上部へ。誰もいない時間帯なのをいいことに、着替えたり荷物整理をしたり。
- 9:00発の立山駅行きのバスに余裕で乗車。貸切かと思いきや、自分の他にも1人だけお客さんがいた。
- 立山駅ではさほど待ちぼうけすることなく電鉄富山行きの電車に乗車。富山駅の中の立山そばで、白えび天そばを食すも、もはや朝食か昼食かわからない。
- 別にどこかサウナか銭湯に行っても良い時間だったけれど、3連休で北陸新幹線が割と埋まっていることに恐怖し、なる早で帰ることを決断。
- 上野駅に13:14に着く臨時便の北陸新幹線に乗車。満席で若干窮屈な印象だったけど(3列席の真ん中ってやつ)、いつものビール&余った行動食の柿の種で気を紛らわす。
- そんな感じで14時前には帰宅、ミッションコンプリート。