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祝・Vivaldi 10周年

Vivaldiが10周年を迎えたそうで、それを記念する記事が掲載されていました:

まだ10年しか経っていなかったんですね......というのが地味に驚きです。20年、せめて15年くらい経ってるような気がします笑。私の本格的なVivaldi歴は比較的浅く、2022年からで、この覚え書きで主だった言及記事をいくつかピックアップしますと

  1. デフォルトのWebブラウザをVivaldiに変更(2022年6月4日)
  2. #Vivaldiを使うワケ に取り上げていただきました(2023年1月)
  3. Vivaldiのアンバサダーに登録(2023年3月)
  4. Vivaldi User Meetup TOKYO 2023(2023年5月)
  5. Jon von Tetzchner氏との対談記事が公開(2023年7月)
  6. Vivaldi 7.0のリリース(2024年10月)

といった感じ。うーん最近はあまり書いてないですね、申し訳ない。しかし、依然としてVivaldiは私のデスクトップ環境ではデフォルトブラウザであり、またその将来に最も期待を寄せているブラウザでもあります。なぜなら、冒頭で触れた記事にある

Vivaldi は従業員所有の企業であるため、派手な資金調達もなく、外部出資者に左右されることもありません。

ということの価値が、年を追うごとにますます高まっている認識だからです。上記のような経営環境なればこそ、自社の「ありたい姿」、そして「ありたいWebブラウザ」を追求できるでしょう。きっと口外されていない部分で苦労はさまざまあると思いますが、今後もぜひその尊いスタンスを貫いていただきたいものです。

これからの10年間において、私としてはLadybirdにエンジンを積み替えたVivaldiを見てみたいなーと思っていたりします。別にBlinkが嫌いとかダメとかっていうんじゃないけれど、理念的に近いものを両者に感じるというか。たまたま最近読んだLadybird and the old-world boulevardier - HTML AccessibilityでLadybirdに携わっていることを知ったMike[tm]Smith氏の以下の言葉が、地味に気になっています:

Ladybird is important to the W3C and the WHATWG and others in that Ladybird really is attempting to be a kind of reference implementation for all the specs -- including, to some degree, to demonstrate or prove whether the specs as written can actually be independently implemented from scratch.

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