TSUZURI.ZUKURI “ネヲハリズム” TOUR FINAL 2016 ～Mt.RAINIER HALL 渋谷～

2016年9月10日 著

バタバタしていたら、誕生日を挟んであっという間に時間が過ぎ去ってしまい、気がつけば既に一週間前の出来事になってしまったのですが......ツヅリ・ヅクリさんのライブ、TSUZURI.ZUKURI “ネヲハリズム” TOUR FINAL 2016 ～Mt.RAINIER HALL 渋谷～に行ってきました。HTML5 Conference 2016の会場を、たった2セッションだけ参加して後にした理由は、まさにこのライブのためであります。本当は、もう1セッション参加しても時間的には間に合っただろうけど。

Mt.RAINIER HALLに足を運ぶのは、6月の小谷美紗子 弾き語りTOUR「MONSTER」東京公演以来、今年2度目。近くのモスバーガーで時間をつぶして、開場10分前に向かってみれば、既に階段に沿って整理番号順にそこそこの行列が。1月のワンマンライブ『よだかの星になりたくて』でチケットを先行入手していたおかげで、整理番号は16番と早く、結構前の方に入れさせていただきました。中央通路脇の前から3列目という良い座席をゲットしてから、モヒートを飲みつつ読書で開演を待ちます。

今回のツアーについては、既に大阪ヒルズパン工場で参加していたので、出だしが『イカロス』であろうことは予習済み。なのだけど結構、曲順は変えていたかしら？正直、既に大阪でのセットリストが記憶に定かではなかった......けれど、お二人の真摯な、しかしほっこりする感じ（特にムムさんの天然さ）には最後まで和まされました。胸がいっぱい、を誤ってお腹がいっぱいって言ったり、メンバー紹介でヴァイオリンとギターを言い間違えたり。でも、そういうところがまた魅力だったりするのですよね。1曲めが終わった直後？のキーボードのトラブルにしたって、ご愛嬌って感じだったし。

そうそう、この日のライブで『ツヅリ・ツナグ プロジェクト』も完結したわけですが、ツアー各所での『涙は此処に置いて～ツナグ～』の映像を見ながらの合唱は、なかなか不思議な感じがしました。何せ、大阪会場の映像には、1か月ほど前の自分の姿が映っていたわけで。地理のみならず時間軸をも飛び越えて同じ曲を一緒に歌うというのは、貴重な機会だったかもしれません。最後に記念撮影で〆、だったのですけど、なぜか僕の場所は知り合いにはサクッとバレてしまったようで何故だろう（そんな目立つ顔でもないのに）。

以下、セットリストを【セトリ】マウントレーニア渋谷、ご来場ありがとうございました！【ちょっと写真】｜ツヅリ・ヅクリ Official Blogより拝借：

1. イカロス
2. 紅い糸
3. 恋ぞ積もりて淵となりぬる
4. ハイゼンベルク
5. 渡り
6. こんな獣道の真ん中に立っていた
7. 追伸
8. 手枷足枷
9. 丘の上の家
10. 君の声が聞こえているよ
11. 希望
12. 君のいない蜘蛛の巣
13. 予感
14. 涙は此処に置いて〜ツナグ〜
15. カントリー・ロード（アンコール）
16. 片隅（アンコール）
17. ツバメ（アンコール）
18. あしたの唄（アンコール）

[ 2016-10-23 追記 ] 全7会場の映像を「つないだ」バージョンの動画が公開されていました。【全7会場】涙は此処に置いて〜ツナグ〜【完全版】｜ツヅリ・ヅクリ Official Blog参照。