バイコヌール宇宙基地打上げ見学ツアー 4日目
著
バイコヌール宇宙基地打上げ見学ツアーの3日目の続き、11月6日の覚え書き。写真はBaikonur Cosmodrome Tour 2013 - a set on Flickrに随時追加中。
- 4時半起床。まったくお腹が空いていないので朝食はスキップ。集合は9:50と比較的時間に余裕のある朝。
- スプートニクホテルの裏手に移動、まずは宇宙飛行士並木通りを散策。ロシア語が読めなくてつらいけど、若田さんが植樹したばかりの木と、川に面した雄大な眺めは堪能。
- 敷地内の警戒は非常に厳しくて、何人か、目出し帽的なものをかぶり、狙撃銃を手にした兵士も目にしました。
- コスモノートホテルに移動し、国際記者会見を見学。既に会場内はプレス、メディアでごった返していて、身体を入れる隙間がなかなか見つからない。
- 最終的には、正面向かって左側の壁際に使われていない椅子をみつけ、その上に登ってなんとか視界を確保。林さんが英語で質問していて素晴らしかったです。
- 次世代へのメッセージを求められて若田さんが答えた「自分(の興味)を知り、高い目標を設定して、努力することが大事」というのを胸に刻む。
- いったんホテルに戻って休憩して、12:30に集合。市内のレストランへ昼食に赴きました。やっぱりという感じで、きわどいミュージックビデオが流れる店内。麺の入ったスープが美味。
- 昼食の最中にAXE宇宙キャンペーン事務局よりメール、面接の日程は変えられないとのこと。その時点で自分の辞退が確定しました。投票、協力してくださった皆さんに申し訳ない。
- その後、バイコヌール歴史博物館へ。歴史といっても、街の成り立ちからして展示内容は宇宙関連のものが多く、充実してました。解説の方の英語はだいぶ聞き取りやすかったし。
- 目を引いたのは、職員さんがまねて作ったというKIROBO、ソユーズの安定翼、クリッパーの模型、種子島は竹崎射点の砂とか。
- そのまま解説の方が車に添乗して、2つある慰霊碑と教会(宇宙まで往復した絵が飾られている)、SS-17の置かれている公園を順に訪問。もはや町全体が博物館的な。
- DC−3がこちらでライセンス生産されていた当時を偲ばせる飛行機を拝んでこの日の見学は終了。
- 夕食は、スプートニクホテルのスグ裏にある、ロスコスモスのお偉いさんしか泊まらないというホテル敷地内にあるレストランで。やっぱりミュージックビデオが(ry
- 往復は徒歩だったのだけど、帰りはいい感じに三日月が見えていました。翌日はいよいよ打上げ、好天の予感。朝3:30集合であり、寝坊するのが怖いので、22時に寝て24時には起きる方向で(謎
5日目に続きます。