11年ぶりにニューヨークへ
著
Future of Web Designというカンファレンスに参加するため、これからニューヨークに向かうのですが、確か最後に行ったのは今の勤務先に入社した2004年の5月のことで、11年ぶりの訪問ということになります。そのときは、W3CのAC会議への参加が目的の出張でした。当時の覚え書きは今でも読めるのですけど:
いま読み返すと、11年間のあいだに起こった変化に目眩がしそう。ホテルの部屋のLANは有料かつ有線が主流だったとか、機内での時間つぶしに持ち込む本はもっぱら紙だった(電子書籍なんてまだ買い始めてなかった)ので荷物が重かったとか、そういえばまだAppleのSteve Jobs氏は健在だったはずだよねとか。当時はまだiPhoneもGoogle Mapsも無かったし(ちなみに今回はあらかじめ立ち寄りたいカフェとかラーメン屋をGoogle Mapsに保存してある)。僕自身は大して成長も変化もしていない感じなのが実に痛いですが......。
カンファレンス自体は11月の3、4日の2日間だけ。だけれど、少しでも時差ぼけを解消したうえで臨みたいのと、11年ぶりなだけにちょっと観光したいという気持ちもあって、無駄に1日早く現地に着く予定を組んでいます(なので、今日の出発)。その我儘の都合もあり、ホテルは自腹で手配したんですけど、ニューヨークのホテルの値段て恐ろしいですな......もちろんピンキリの世界ではあるにせよ、他の都市で安く使えるチェーンでも概ね割高。そこそこ安心して泊まれそうな、許容範囲の額の宿を探すのはちょっと大変でした。