バイコヌール宇宙基地打上げ見学ツアー 7〜8日目
著
バイコヌール宇宙基地打上げ見学ツアーの6日目の続き、11月9〜10日(最終日)の覚え書き。写真はBaikonur Cosmodrome Tour 2013 - a set on Flickrにまとめてあります。
- 前日は確か23時過ぎには寝ていたと思う。で、朝は4時過ぎに起床。前日に買ったお菓子を食べきろうと奮闘するうち満腹になってしまい、朝食は下で摂らないことする。
- コスモスホテルをチェックアウトして8:50にロビーに集合、9時過ぎにバスに乗車。この日はオプショナルツアーで、夜に空港に向かうまではモスクワ市内観光の日。
- ロシア人だけどガイドさんの話す日本語があまりに流暢、かつ語彙が豊富で驚きまくり。寿司とアンチ寿司って話は面白かったです(カップルで寿司屋に来ると女性はダイエットで寿司を食べ、男性は寿司ではないものを頼むらしい)。
- 3車線くらいの道のど真ん中で、兵士の格好をした両膝から下を失った?人がドライバーからお金を恵んでもらっている光景に出くわした......。
- 最初に向かったのが赤の広場。かつて某セスナ機が強行着陸したというエピソードを、ツアー参加者の方から伺ってびっくり。そんな事件が、あったとわ。
- モスクワといえばこの建物!!という聖ワシリイ大聖堂の横を過ぎ、まずはレーニン廟へ。懸念されたほどの行列はなく(朝イチだったおかげ)、さくっと入れました。
- 蝋人形のような、いまにも起き出しそうなレーニンの姿も印象的だったけど、その守りを固める兵士(喋ってる人がいると凄い勢いで「シーッ!!」って注意をする)も負けず劣らず。
- 壁に埋め込まれた、ガガーリンのお墓も確認。若田飛行士も宇宙に出発前にここへ来て花を手向けたはず、と思うと感慨深い。
- それからクレムリンの内側に入り、数々の建築物(その多くが世界遺産で建て直しが禁じられているとか)を見学。大砲の皇帝、鐘の皇帝も圧巻。そして武器庫内に展示された美術品の数々に息を飲む。
- 昼食はクレムリンから少し離れた場所のレストランで、ボルシチ等。最後にアイスクリームが出てきたのが意外だったのと、水の入ったボトルのデザインが結構好み。
- 市内観光の最後は、アルバート通りでの自由時間。土産物屋はほとんど物色せず散歩を楽しむことにして、終端で折り返し出発点近くのスーパーで大量にチョコをまとめ買い(添乗員さんのオススメをメインに)。
- 集合時刻を過ぎても菊池涼子さんの姿だけが見えず心配したけれど、単に道に迷われただけのようで何よりでした。全員揃ったところでバスで空港に移動。
- 出発ゲート近くで、空港の無料Wi-Fiを使いながら時間つぶし。自分の席の近くにいた、複数の席を占拠してだらしなく本を読むオバサマには閉口したねぇ。座りたかったであろう男性が「誰か座ってる?」と英語で聞いても無視してたもんね。単に英語がわからなかった可能性もあるけど。
- 成田に向かうSU260便に搭乗して間もなく、突然の鼻血。もともと、寝不足だと稀に出す体質なんですが、あまりに激しく出まくった結果ブレザーの襟が血だらけw
- 機内では、前半はとにかく時差ぼけしないよう(夕食の知らせも無視して)寝ていて、後半は音楽を聴きながら窓の外をぼーっと眺めてました。若干、鼻風邪気味だったのと、疲れで本を読む気になれなくて。朝食はパンケーキを選択。
- 定刻で成田に到着。iPhoneの電源を入れるなり緊急地震速報が出て焦る。荷物は割とさくっと出て来たので、他の皆さんより先に出てWi-Fiルーターを返却、余ったルーブルの両替まで済ませました。
- 税関を抜けたところで最後の集合、菊池さんほか皆さんとご挨拶&最後の記念写真撮影。皆様、本当にお世話になりました&ありがとうございました。
- スタバでジンジャーブレッドラテを買い、スカイライナー14号に乗車。14時過ぎに帰宅、大きなトラブルもなく無事にミッションコンプリート。