ミモリアル ソングス
著
遊佐未森さんのデビュー25周年記念コンサート、ミモリアル ソングスに行ってきました。少し前まで、台風27号&28号の接近とかぶるのではないかと心配したけれど、台風一過で雲一つない好天(∞の空!!)......会場は懐かしの渋谷公会堂(コンサートで足を運ぶのはいつ以来だろう?)、座席は1階19列9番。偶然にして自分のスグ目の前が空席だったおかげで、やや後方ながらもステージ全体をよく見渡すことができました。
さすがは25周年記念、終わってみれば何ともスペシャルな内容でした。17時過ぎの開演だから、時間にして都合3時間弱くらい?歌ありダンスあり、物販のコーナー(謎)ありと、もう本当に最初から最後まで盛りだくさん。デビュー曲の『瞳水晶』に加え、メジャーな『地図をください』『0の丘∞の空』あたりは確実にセットリストに入れてくるだろうとは思っていたけど、自分にとってライブでは初耳となる『天使のオルゴオル』が歌われたり、アンコール1曲目にcafe mimo ~Vol.13~の再演で『ラジオスターの悲劇』が披露されるなど、意外な展開も多くありました。
印象的だったシーンとしては、まず『潮見表』。舞台中央に吊られたシャンデリアというか電飾?、いつ使うのかしらと思っていたら、この曲の演出のためだったのですね(それだけのためではなかったけれど)。そして栗コーダーカルテットと共演した『街角』。実に贅沢な『街角』だったなぁと。二度目の衣装替えを終えてからの『Floria』では、途中で立ち上がれなかったけれど(シャイなもんですみません)、その後の『夏草の線路』以降はずっと立って手拍子。そしてアンコール2曲目、今日のラストを飾った(そして自分が遊佐さんを知るきっかけだった)『0の丘∞の空』はゲストの皆さんフル参加で、まさに学園祭のような楽しさでした。
ある意味、自分にとって今夜のコンサートは金沢(Concert Tour 2013)、東京(cafe mimo ~Vol.13~)、宇都宮(Concert Tour 2013)、仙台(銀河歌集 Vol.4)と「追っかけ」をしてきた今年の集大成みたいな感じ。同じアーティストの歌を何年にも渡って聴き続ける(ちゃんとライブにも足を運ぶ)ケースってそう多くないから、何かこう凄く奇跡的な感覚があります。これからもどうぞお身体を大切に、末永く素敵な歌声を聴かせ続けていただきたく。
以下、本日のセットリスト。情報源は遊佐未森ニュース(@mimoriyusanews)さん、いつも情報ありがとうございます。
- 瞳水晶
- 暮れてゆく空は
- 水夢
- poetry days
- 天使のオルゴオル
- 地図をください
- 僕の森
- Island of Hope and Tears
- 眠れぬ夜の庭で
- 通り雨
- 潮見表
- ハープ
- 街角
- Come Again(カバー)
- 桜、君想う
- Floria
- 夏草の線路
- 窓を開けた時
- ロカ
- オレンジ
- 欅〜光りの射す道で〜
- ラジオスターの悲劇(カバー)
- 0の丘∞の空