ヒマラヤトレッキング2025春 17日目(ルクラ〜カトマンドゥ)
4月19日から5月11日にかけて行ってきたヒマラヤトレッキング2025春、その17日目(ルクラ〜カトマンドゥ)を振り返っての覚え書き、16日目(ナムチェ〜ルクラ)からの続き。写真についてはFlickrのヒマラヤトレッキング2025春 17日目にまとめてあります。全行程のハイライトの写真については、iPhone撮影分にまとめてあります。
- 酷い下痢の症状で、夜中に何度か起きてしまう。日本から持参していた整腸剤を一錠だけ飲んでみたものの、効き目無し。
- あまりにつらくて、起きてから朝食もほとんど食べれない。カジさんは何か食べたほうがいいって、ハチミツとか勧めてくれたけど、本当に一口しか食べれない。
- そうこうするうち、突然ムカムカしてきて2階のトイレに慌てて向かう。ギリギリアウト?いやセーフな?感じで激しく嘔吐。トイレの中にぶちまけてしまったけど、ちゃんと綺麗に掃除した。
- トレッキングの後半、ペースを上げすぎて疲労が溜まったのか? それとも食べ合わせ? 2週間ぶりのビールがまずかった? 原因はわからない。
- 8時近くになり、予定より遅れたけれど、なんとか予約した飛行機に乗るべくロッジを出発。支払ったのは2,750ルピー。
- テンジン・ヒラリー空港に着いてからが、長かった......航空会社のカウンターでのやり取りは、カジさんにお願いしてベンチに座って待っていたのだけど、窓が全開でとにかく寒い。ダウン着てなかったら死んでた(大げさ
- 空港でカジさんにティーを買ってきてもらう(100ルピー)。しかしその後、再び空港のトイレで嘔吐......もう、吐くものもない。ある意味、これで安心して飛行機に乗れる?
- いよいよ搭乗券を受け取り、荷物を預け、セキュリティを通るところでカジさんとお別れ。チップとして、手持ちの現金をぜんぶ渡した。
- しかしそこからがまた時間が長かった......眠気、体調、暇との戦い。自分の乗るべき飛行機の案内を、絶対に見逃さないように。
- 無事に自分が乗る飛行機を確認、右側の窓際席を確保できるであろう順番で建物の出入り口に並ぶ。建物から外に出たところで、いまだ空港の敷地外で見送りに待ってくれていたカジさんに手を振る。
- 飛行機に乗ってからは、あっという間。雲が多く、ヒマラヤの山々に別れを告げられなかったのが残念。
- カトマンドゥに着くなり、一気に真夏の陽気。トリブバン空港では、すんなりネームカードをもったAdventure Boundの方を見つけられたし、ザックも回収できた。
- 車でマドゥバン(Madhuban)ホテルへ。ウェルカムジュースを一杯いただいて、生き返った。なにせ下痢&嘔吐の連続で、何も飲まず食わずに近かったから。
- ロッジと比べるのも酷だけど、ホテルの部屋はとにかく快適で素晴らしく、しばらく休養のため引きこもることにする。
- 水を飲みつつ、ひたすら横になって回復に努める。人間、水さえ飲んでれば簡単に死にはしない。
18〜19日目(マドゥバンホテルに滞在・休息)に続きます。