Mission WE
著
昨夜、2度目の『千年女優』のリバイバル上映からの帰り道に接したのが、2020年に個展「FAILURE」を見に行った高松聡氏のニュース:
- 高松聡氏が民間人で世界最長30日間のISS滞在へ-「宇宙から見た地球」を再現すべく24Kクオリティで撮影 - UchuBiz
- 60歳男性 日本の民間人で3人目のISS滞在へ 米民間企業と契約 | NHK | 宇宙
- デロイト トーマツ、高松聡氏による宇宙アートプロジェクト「WE」に、プロジェクト推進プロフェッショナルパートナー/オフィシャルスポンサーとして参画|ニュースリリース|デロイト トーマツ グループ|Deloitte
- 宇宙からの問いかけ 視覚体験が呼び起こす"一つの地球"と"世界の連帯" | 社会実装 | デロイト トーマツ グループ
軽く衝撃を受けました。しばらくのあいだ、氏の名前をお見かけしなかったけれど、裏ではしっかりこの日のために着々と準備を進めてらしたのですね。凄い、さすがだ......という想い半分、そして羨ましさが半分。いや、羨ましいなんて思ってはいけないな。最近読み終えた『自分という壁』のなかで、大愚和尚曰く:
羨望に駆られて、他人との比較で小さな優越感や劣等感に浸っている限り、あなたの人生が幸せで満たされることはないでしょう。(中略)「羨みではなく、憧れを持ちなさい」声を大にして言いたいのは、これに尽きます。
高松聡氏は60歳、私はいま50歳、氏より私は10年若い。私にだって、さまざまな機会と可能性がある(はず)。Mission WEの今後の動向に注目しつつ、高松聡氏の挑戦を心から応援したいと思います。