エベレスト街道トレッキング2023 11日目(ゴラクシェプ〜エベレストB.C.往復〜トゥクラ)
著
2023年11月17日から12月5日までの19日間、西遊旅行の主催するツアー「エベレスト大展望 カラパタール登頂とエベレストB.C.トレッキング」に参加した当時の覚え書き。
10日目(ロブチェ〜ゴラクシェプ〜カラパタール登頂)の続きです。11日目(11月27日)の写真は、エベレスト街道トレッキング2023 11日目 | Flickrにまとめました。ツアー中の別日の写真については、エベレスト街道トレッキングで撮り溜めた写真からご覧ください。
- 結局、朝起きてみれば、エベレストB.C.まで一緒に往復する予定だった方は体調不良ということで、私だけに。シェルパのダンさんと私の、二人旅が確定する。
- 当初はロブチェまで降りる予定だったけれど、少しでも標高を下げようということで、トゥクラを目指すことに。皆さんの体調や疲労を考慮しての判断とのこと。
- 5:30起床、朝食は無し(ティー&クッキーだけ口にする)、自分は行動時間が長いので6:00に荷物出し&出発。歩いている最中に下痢になるのが怖いので、出発前に整腸剤を飲んでおいた。
- 谷底ゆえ朝陽が差し込まないので、とにかく目一杯着込んだけど(ダウンパーカーの上にレインウェア、手袋は二重)、それでも寒い。
- とはいえ歩き出せば体温は上がる。ダンさんの歩くスピードが普段の3倍くらい速く、ついていくのが精一杯&すぐに身体は温まった。いやー良い修行になった。
- なんとなく、iPhoneとカイロを同じポケットに突っ込んでバッテリーの消耗を抑える作戦は、効いている気がする。
- モレーンの上を歩き続け、ついにエベレストB.C.に到着。もちろんテントはない。完全に貸切状態だったので、余裕で巨岩の上に乗って記念撮影などができた。
- 再びゴラクシェプに戻ってきたら、時刻はまだ8:30。コースタイム4時間のところを、2時間半で戻ってきた!?!?らしい。そこでとりま朝食。
- ダンさんは、まだ日本語は勉強中。なので、ところどころ英語に切り替えながら世間話。
- 朝食を済ませたら、再びダンさんと二人で出発、他の皆さんに追いかける。ロブチェより前に追いついて、全員でロブチェでランチ。
- 参加者の一人が体調不良のため、そこから馬で移動。しかし後で聞いた話では、馬に乗るのも決して楽ではないらしい(油断すると落馬する)。
- トゥクラに着く直前、何やら爆音で楽しげな音楽が聞こえてきて、お祭りでもやってるのかなと思ったら単に集団で洗濯してるだけだったので、感動した。何事も楽しまないとな。
- トゥクラで宿泊したのはカラパタールロッジ。
- 夜、添乗員さんと話してたときに聞いた台詞「触れてきた情報の運・不運」という言葉が妙に刺さった。確かに、それってすごく大事だし、自分は割と良い情報に触れてきた人生だったなって。
- この日使ったお金はWi-Fi接続の700ルピーだけ。部屋の灯が全然暗くて、点いてるのかどうかわかりにくい笑。20時には就寝。