エベレスト街道トレッキング2023 9日目(ディンボチェ〜ロブチェ)
著
2023年11月17日から12月5日までの19日間、西遊旅行の主催するツアー「エベレスト大展望 カラパタール登頂とエベレストB.C.トレッキング」に参加した当時の覚え書き。
8日目(チュクン往復)の続きです。9日目(11月25日)の写真は、エベレスト街道トレッキング2023 9日目 | Flickrにまとめました。ツアー中の別日の写真については、エベレスト街道トレッキングで撮り溜めた写真からご覧ください。
- 昨日は高度順応日だったけれど、今日はさらに高さを稼ぐ日。6時起床、7時朝食、8時出発の予定。
- 2人の参加者は、残念ながら下山を開始することに。1人は風邪の症状、1人は歩くスピードが理由。お二人の安全と、ツアー全体の安全を踏まえての判断と理解。
- 例によって朝食前の時間に少しだけ外に出てみる。空は快晴。寒いのでさすがに歩き回る気にはなれない。
- 朝食後、ロッジでココナッツクッキーを仕入れる(200ルピー×3パックで600ルピー)。店番の人に日本語で「ありがとう」と言われてしまった。
- 目指すはロブチェ(4,930m)......空は青く、360度見渡す限り目に飛び込んでくる景色は雄大で、とにかく最高のトレッキング。森林限界は既に超えている。
- 途中、「高知のなす」と日本語で書かれた段ボール箱を背負ったポーターを見かけた。めちゃくちゃ気になる。
- ブルーシートに覆われたヘリの残骸に遭遇。観光か救急かわからないけれど、ヘリはひっきりなしに飛んでいるので、まぁ事故も起こる。そう簡単には機体をバラして下ろせないのだろうな。
- トゥクラ峠を登り切ったところはクライマーやシェルパ達のお墓が並ぶ場所。ここは復路でじっくり時間を過ごした。
- ロブチェのアバブザクラウドロッジに着いて荷物整理しているとき、ふと未開封ののど飴の袋がパンパンに膨らんでいたことに気づく。すごい高度にいることを実感。
- 夕暮れ時、美しい月の出を眺めることができた。寒かったけれど、寄ってきた犬と一緒にしばらく外で写真を撮っていた。
- 気象条件を踏まえ、翌日は(エベレストB.C.訪問ではなく)カラパタール登頂を目指す旨、添乗員さんから告げられる。いよいよ今回のトレッキングのクライマックスが近い。
- この日もWi-Fi接続のために700ルピーを払う。とはいえ、すでに2要素認証の罠(ネパールではSMSを受信できない)に引っかかり、仕事絡みの連絡は一切、確認できなくなっている。