シュラフとテントを購入
著
モンベルのオンラインショップで購入したシュラフとテントが、先週自宅に届きました。どちらも、山歩きを趣味にする以上はいずれ買わないと......と思いつつ山小屋泊を前提に、より軽量な装備で歩くことを旨としてきた手前、買わないまま年数だけ経ってしまっていたのです。購入を決断したきっかけは、やはり新型コロナウイルスの影響。
今年の山小屋泊の山行で覚え書きしたように、感染対策の一環でシュラフやインナーシーツの持参を求める山小屋が少なくありません。インナーシーツを買うくらいならシュラフを買ってしまい、布団も枕も借りずに寝るようにしよう......ということで選んだのがアルパインダウンハガー800 #3。山小屋の屋内で使うにはオーバースペックだろうけど、テント泊で使うことも想定しての「#3」です。
テントについては、雑誌(さすが今年はコロナ禍のせいでテント泊を特集するものが多め?)などを眺め検討した結果、最終的には軽量さと組み立てやすさの2点を重視し、ムーンライトテント 1型に決定(カラーはSPGN)。一緒に専用のグラウンドシートも買いました(装備の軽量化のため、テントマットは見送り)。昨日、試しに自室で組み立てててみたのだけど、空間的には十分な余裕を確認。広げたりしまい込むための時間の短縮は、ひたすら練習するしかない。今のところ、まだ山小屋泊の山行しか予定していませんが。
なんとなく、今年は阿曽原温泉小屋には泊まれない(仮に営業してくれたとしても予約の争奪戦に負ける)と思っていて、併設のキャンプ場なら泊まれるかなと。いちおう未整備区間がありながらも、雪の少なさのおかげで黒四ダムから欅平まで歩き通すことは既に可能らしいけれど。たとえ阿曽原まで行けずとも、せめて秋に祖母谷温泉に出向いてテント泊の練習はしようと思っています。