機動戦士ガンダム0083
著
本当ならこの4連休中、1泊2日で西穂か燕岳に行くつもりでしたが、天気が良くないので引きこもり確定。でまぁこれを機会に、「ちゃんと」見たことのなかった機動戦士ガンダム0083を見ました。劇場版ではなく、OVA版ね。機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY - Wikipediaによると、センチネル関係者がメカデザインに少なからず関わっていたらしい。そう言われてみれば、終盤に登場するMAのノイエ・ジールって、センチネルに出てくるゾアンぽいわ。
意外だなーと思ったのは、いわゆるニュータイプ論が微塵も出てこなかった点。敵も味方も徹底してオールドタイプ同士が戦っていて、当然ながらオカルト要素はゼロ。そういう意味では妙に硬派な印象を強く受けます。先述のWikipediaには、以下に引用する解説があって......富野御大からしたら、これはもはやガンダムではなく単なる戦争モノって話になるかもね。
これはプロデューサーの植田益朗の方針に基づくもので、ニュータイプという便利な超能力者を登場させてしまうと、それが作劇上安易に使われがちだからとのことである。制作に先立ち、植田は富野由悠季から「ニュータイプ、ちゃんとやってよ」とリクエストされたものの、断っている。
ストーリーで途中わかりにくかったところは、後からデラーズ紛争 - Wikipediaを読んで補完。コウ、ガトー、ニナの奇妙な三角関係よりも、シーマの生き様が妙に悲しかった印象。彼女の見てくれはVガンダムのファラにダブって見えていたので、余計にね。ていうか頭に鈴くっつけたら完全にファラじゃん......ともあれ、無事に0083を見終えたので、晴れて?RGゼフィランサス、同フルバーニアンを買う大義名分ができました(謎