今年の山小屋泊の山行

2020年7月4日 著

7月15日からの営業開始に向け、北アルプス山域にある山小屋の多くが宿泊予約の受付を7月1日から一斉に受け付け始めました。

コロナ禍の影響により、定員を大幅に減らしたうえで予約を必須としている小屋をあらかじめ認識していたので、概ねカレンダー通りの出社が必要な自分としては、とりあえず予約するだけしてしまい、台風が来たり荒天が予想されたらサクッと諦める作戦に。例年だと、天気予報とにらめっこしながら直前にパパッと予約を入れたりしてたんだけど、さすがにそれだと泊まれなさそうなんでね。

でまぁ各小屋それぞれに、概ね似通った内容ではありますが、以下のような装備の依頼がなされていました。しっかり準備しなければ。

燕山荘

マスク、シュラフカバー（インナーシーツorキャンプシーツorシュラフ等）、アルコールジェル、ジッパー付きビニール袋（ゴミ袋用：ご自身のゴミの持ち帰りにご協力ください。）をご持参ください。

西穂山荘

• マスク、消毒液、体温計をご持参ください。山荘側でも消毒液はご用意いたしますが、限りがございますので、携帯用のものをお持ちいただくよう、ご協力ください。山荘内ではマスクの着用をお願いいたします。
• インナーシーツ・シュラフカバー・シュラフ等をお持ちの方は、なるべくご持参ください。数に限りはございますが、当山荘売店でも販売いたします。希望される方には、使い捨てのシーツもご用意いたします。

剣山荘

• マスク・消毒液の持参・着用

岳沢小屋

• マスク、アルコール消毒液、体温計を持参し、ご自身で体調管理及び感染防止対策の実施をお願いします。また、館内ではマスクを着用頂けますようご配慮願います。
• 従来通りお布団はご用意致しますが、ご心配な方はシュラフやインナーシーツ等をお持ちください。
• マスクや寝具のカバー等に用いることが出来ますので、清潔な手ぬぐい又はタオルを通常よりも多めにお持ちください。

北穂高小屋

• 必ずお持ちいただきたいもの
  「マスク」「消毒液」「体温計」
• おすすめするもの
  「ウェットティッシュ」「密閉できるビニール袋」「インナーシーツ」