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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章 煉獄篇

6月3日の覚え書き。息子と二人でシネマサンシャイン池袋まで、宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章「煉獄篇」9:10上映開始の回を見に行ってきました。中学受験との兼ね合いで、劇場上映に足を運ばなかった第三章「純愛篇」を先週、そして第四章「天命篇」を前日に、バンダイチャンネルで視聴したうえでの鑑賞です。ちなみに劇場は機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星を見たのと同じ映画館だったんですが、4月から息子が池袋を通る通学定期を使用している手前、一緒に映画館に行くときは余程のことがない限りこれからも新宿ではなく池袋になりそう。

第五章の個人的なハイライト(いや唯一の見所だったと言ってもいい)は、テレザートでのガミラスの旗艦、ノイ・デウスーラとヤマトの対決シーン。ロール方向にほぼ横倒しになったヤマトが水面すれすれを飛行しながら、デウスーラの底面に向けパルスレーザーの斉射を浴びせるシーン、あれは良かった......けれど、他は特にメカ周りでグッと来たところが無く。基本的にはデスラー家における人間?ドラマや、ガトランティス人と地球人&ガミラス人のメンタル比較に焦点が当たっていたような。

第七章で完結するわけですが、どうもこう話が進むにつれ微妙に納得しがたいところが増えてきている印象を強くしています。中でも時間断層という設定、脚本的にとても便利な代物ではありますが、逆に見る側からするとモヤモヤの元凶にもなっている感じ。時間断層を武器の製造にばかり使うのではなく、加藤三郎の息子が患っているという遊星爆弾症候群の治療薬の開発になぜ使わないのかと。というか、自分の息子の命を助けたいばかりに全人類を窮地に追い詰める加藤三郎、とんでもない輩だったわ......w

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