WAIC副委員長＆WG1主査、からWG1副査へ

2016年4月1日 著

既にウェブアクセシビリティ基盤委員会（WAIC）のサイトやTwitterアカウント、Facebookページで周知済みではありますが、作業部会1（WG1）の主査と副査が交代となりました。すなわち、今日から自分はWG1の副査となり、また委員会の副委員長ではなくなりました。WG1の副査である以上、引き続き委員会や幹事会を通じWAIC全体の運営には関わるのですけど、これまでより一歩、活動から退いた格好です。以前、2013年の抱負という記事で

アクセシビリティの社内外に対する普及啓蒙に一層邁進すること。そこで一定の成果を出せなければ、早々にWAIC副委員長の立場も返上する所存。

なんて偉そうに書いていた割に、成果を上げられぬままダラダラと続けてしまっていたな......と、反省しています（WAICの新人事に寄せて、を書いてから3年と4ヶ月もの月日が経過してしまった）。その一方、改正版JIS X 8341-3:2016が公示されるまでは、途中で投げ出すような真似をしたくないと思っていたのも事実。2015年度内に公示される目処が立った時点で、WG1の主査から降りるための調整を始めていたのでした。それにしても、思いのほか時間を要しましたが、無事JIS X 8341-3:2016が公示されて本当に良かったなぁ（一時はもう公示できないかと思った謎）......。

閑話休題。これまでより活動から退くとはいえ、WG1で担当していた取り組み、具体的にはWAICサイトの運営ですとか、Twitter/Facebookを介した情報共有については、引き続き自分が継続させていただく想定です。もちろん、新たにWG1主査（かつ委員会副委員長）となられたユニバーサルワークスの清家さんを影から支えていくというのも重要なこと。清家さんには、WG1の活動をこれまで以上に盛り上げ、「理解と普及」を推進していただきたく！！

最後に、これまでWAIC WG1での活動を通じお世話になった皆様方には、個人的にこの場をお借りして（と言っても読まれる可能性は低いですけど）厚く御礼申し上げます。その節は大変お世話になりました、ありがとうございました。同時に、諸々の不備・不手際を深くお詫びいたします。もうしばらくは、WAICの活動に貢献していきたいと考えておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。