立山黒部・下ノ廊下 山行3日目
著
10/20の覚え書き。立山黒部・下ノ廊下 山行の1日目、2日目の続き。いよいよ?最終日。写真についてはKurobe Canyon 2014 - an album on Flickr参照。
- 周囲の物音でふと目が覚め、腕時計を見たら5時を過ぎていて一気に目が覚める。てっきり4時とか4時半かと思った。
- マッハで顔を洗いトイレを済ませ出発準備。軽く柔軟をしてから、阿曽原温泉小屋を5時10分過ぎに出発。
- 当然まだ真っ暗で、ヘッドランプが頼り。Aさん(2日目参照)がテントを張った近くを通りかかったが、先に出発したかどうかは分からず。
- 出発直後の急な登りで一気に身体が温まる。しかしさすがは我が心配機能、十分応えてくれる。まぁ獲得すべき位置エネルギーが少なめだしな。
- 大太鼓の手前でAさんに追いつく。やはり先に出発されていた模様。これは好都合、とばかり大太鼓で代わる代わる記念撮影。
- Aさんは明るくなってからヘッドランプを仕舞い込んでいた関係で、志合谷のトンネルで再び自分が先行することにする。
- しばらく行った先で休憩していたところにAさんがやって来て、しばし山談義とか。既にかなり欅平に近づいているのは分かっており、これが最後の休憩。
- Aさんより先に出発。最後のだらだらと続く下りは、新しい金属製の階段が随所に設置されるなど、かなり補修がされていた。
- 朝9時ちょっと前に無事欅平駅前にゴール。最後は時計を見ながら若干、焦ったものの、何とか4時間を切った感じ。
- あいにく、駅舎や駅の看板は工事か何かで囲われていた。しばらくして、Aさんもゴール。Aさんはすぐに茨城に帰るとかで、最後にまたどこかの山の上での再会を願いつつ、握手して別れた。お互い最後まで名前も明かさず、しかし実に爽やかw
- 天気が良ければ昨年同様、祖母谷温泉に行きたいところだけれど、あいにく雨が降り出しそうな天気だったので、名剣温泉まで往復してから帰ることに。
- 11時40分に出発するトロッコ電車(7号車)のチケットを買って(1,710円)、駅内で峡谷うどんの朝食。温かいものを食べるとほっとするなぁ。
- 名剣温泉に着いて、露天風呂に入るなり雨がザーザー降り始めた。しばらくして、阿曽原温泉小屋で同じ部屋だった方がやって来て、再び山談義。
- 40分くらい、うだうだと湯船に浸かったり出たりを繰り返し(入浴料は750円)。最後にコーヒー(440円)をいただいた。
- 3日間とも晴れを確信して出てきたので、折り畳み傘を持ってきていなかったため、仕方なくレインウェアの上だけ着て欅平駅に戻る。
- トロッコ電車は例によって進行方向向かって右端に着席。雨が少しかかってしまうのは気にしない。ほぼ1時間後に宇奈月駅へ到着。
- 昼飯を食べる余裕はなかったので、Cafe Bon Fino 宇奈月店でコーヒーだけいただいて、宇奈月温泉駅へ。富山地方鉄道に乗り換え(新魚津まで930円)。
- 新魚津駅からJRの魚津駅への連絡通路は、例によってダッシュ。緑の窓口で10,280円を払い、越後湯沢までの自由席特急券、大宮までの新幹線自由席特急券、都区内までの乗車券を購入。
- はくたか15号は恐れていたけど余裕で座れて拍子抜け。さすがは月曜日。越後湯沢駅からはMax たにがわ 420号に乗って大宮駅へ。大宮駅からは京浜東北線に乗り、18時少し前に田端駅着。
- 18時15分頃帰宅、ミッションコンプリート。