HTV/H-IIBロケット打上げ見学紀行 3日目
著
以下の覚え書きは、2009年9月10〜13日にかけて、HTV/H-IIBロケットの打上げ見学を中心に、種子島と屋久島をmoさん(a.k.a. @summerwind)と共に旅したその3日目の記録です。道中、撮影した写真についてはFlickr(Tanegashima 2009・Yakushima 2009)をご覧ください。
屋久島へ移動
- 6時前には東横イン鹿児島天文館IIをチェックアウト。お世話になりましたっていうか、快適なネット接続をありがとうっていうか。
- ホテルの傍にあったコンビニで朝食を買い、昨夜来た道をもくもくと歩いて一路鹿児島港へ。
- 屋久島に渡る屋久島丸(注:前日に種子島から鹿児島へ移動した際に乗ったのと同一)は、朝7時の出港。さすがにこちらのチケットは、行列することもなく余裕で購入。
- 船内では特段やれることもなく、ゴロゴロと寝転がって気絶したりしなかったり。まぁ、ネットに接続できないとそんなもんです(マテ
屋久島一周ドライブ
- 無事、宮之浦港に到着、屋久島に上陸!昔から一度は来てみたかった島に、ようやく来れました。
- まずは移動の足を確保すべくレンタカー業者にコンタクト。程なく迎えの人が来て、事務所へ。
- いま思うとこの時点でその日の宿も確保すべく動くべきだったんですが、微塵も心配せず屋久島一周のドライブに出発。能天気過ぎる。
- まず立ち寄ったのが湯泊温泉。混浴ではない……のだけど、ホント飾り程度の垣根しかなくて、「事実上の混浴」たいな湯船と足湯しかない!
- moさんは諦めてたけど、僕は人がいなくなった頃合いを見計らってしっかり湯船につかりましたよ。しかしぬるくて残念な思い。
- 僕とほぼ入れ替わりで、地元の人と思しきおじさんが登場。「一緒に入って話そうよ」などと絡まれるw
- moさんと足湯に入りながら、そのおじさんと少しだけトーク。別に怪しい人というわけではなくて、お話は面白かったです。
- 次いで立ち寄ったのが大川の滝。決して「おおかわ」と読むのではない、正しくは「おおこ」。日本の滝100選に選ばれているらしい。
- そして道はいつしか西部林道へ。道幅は急速に狭くなり、また恐ろしく曲がりくねり始めたため、対向車が来るだけでちょっとガクブル。
- 西部林道では、多くの猿や鹿を目にすることに。彼らは全然、車や人間を恐れないし気にもしないのね。そのぶん、こちらは慎重に通行するわけだけど。
- 夕方前には屋久島を一周、再び宮之浦港近くに到着。昼食を食べ損ねていたため、ライフセンターヤクデンでパンとお菓子を調達。
宿泊先を確保
- そのままヤクデンの駐車場で思い出したように宿探しを開始。
- 基本的には持参していた屋久島ブック2009にある一覧からウェブを見てネット接続の可否を確認、可なら電話をかけてみるという手順。
- しかしなかなかどうして、空室のある宿に当たらない!焦り始めた頃になってようやくみつけたのが、民宿いっぱち。
- 安房にある民宿なので、宮之浦からはちょっと離れているし、翌日に白谷雲水峡に行くときも若干不利ではあるけど、とにかく助かった!
- いっぱちは実に民宿らしい民宿で、夕食は美味しいし風呂は貸し切り状態だし、そのうえ無線LANが使えて言うこと無し。
- 爆睡するmoさんを横目に、僕は再び「無限インターネット」状態(謎)に突入。午前1時就寝、翌朝は午前4時起床。廃人ですね、旅行中だというのに。
HTV/H-IIBロケット打上げ見学紀行 4日目(最終回)に続きます。