HTV/H-IIBロケット打上げ見学紀行 4日目
著
以下の覚え書きは、2009年9月10〜13日にかけて、HTV/H-IIBロケットの打上げ見学を中心に、種子島と屋久島をmoさん(a.k.a. @summerwind)と共に旅したその4日目の記録です。道中、撮影した写真についてはFlickr(Tanegashima 2009・Yakushima 2009)をご覧ください。
白谷雲水峡
- 朝4時に起床し、朝食の7時までひたすらメール処理とかWebの閲覧など。屋久島に移住しても仕事できるかなー(謎
- 前日の夕食も美味しかったけど、朝食がまた美味い!!特にお味噌汁には感動しました。
- 5時間行程のトレッキングが控えているため、8時前後にはそそくさと民宿いっぱちをチェックアウト。お世話になりました。
- 宿で教わっていた場所で昼食を調達しようとしたところ、まだ開店前であることが判明。昨日立ち寄ったヤクデンも同様。
- 辛うじて一軒、コンビニ風のお店が営業中だったのを見つけ、そこで昼食や水などを購入。
- かなりの高さにまで車で上ったその先に、白谷雲水峡の入り口はありました。既に駐車場は満車で、誘導されるままに近くの路肩に駐車。
- そしていよいよ屋久島でのハイライト、トレッキングを開始。コース的には、往路にのみ原生林コースを使って太鼓岩まで往復するというもの。
- かくも独特な緑一面の世界が広がっていようとは!何カ所か沢を渡る場所もあって、中流や下流よりも圧倒的な「上流好き」としては嬉しい限り。
- しかし原生林コースは特にだけど、結構道がわかりにくく、それがまた面白い。落ち着いて周りを見渡せば、目印の赤いリボンが目に入るから、コースを見失うことは無いにせよ。
- 二代大杉、三本足杉、びびんこ杉、三本槍杉、奉行杉、二代くぐり杉、くぐり杉、もののけ姫の森(ただし僕は映画「もののけ姫」を実はまだ見ていない)を経て、ようやく太鼓岩に到着。
- なんと、岩の下方や遠方はすっかり雲というか靄というかに隠れてしまい、真っ白。残念ではあるけれど、しかし最後の登りがきつかったぶん、達成感はあります。
- そこで昼食に買っておいたおにぎりを食べるなどしてから、下山。途中、弥生杉コースに入って、樹齢3,000年と言われる弥生杉を見ました。
東京への帰路
- 白谷雲水峡でのトレッキングを終えて、屋久島空港近くのまんてんへ。場所は既に前日のうちに確認していたので、楽勝。
- 富士山に登るときもそうですが、やはりその日のうちに温泉に入れるのは最高だなぁと思いました。露天風呂万歳!
- というか、空港から無茶苦茶近いから、飛行機で屋久島から帰る人は皆、まんてんに立ち寄ったらいいとか思いましたよ。回し者でも何でもないけど。
- レンタカーを返し、屋久島空港へ。JAC3758便で鹿児島へ、さらにJAL1878便で羽田空港へ。どんどん日常に戻りつつある恐怖感を打ち消すべく、羽田までの機内ではひたすら寝てました(離着陸共に気づかぬくらいの勢いで)。
- 羽田空港から乗った東京モノレール、空港快速だったので浜松町駅まで直行でき、快適でした。
- その後JRに乗り換え、moさんとは秋葉原駅でお別れ。お疲れ様でした&お世話になりました。次はSTS-131ですね!!(半分くらい本気
- とにかく今回のHTV/H-IIBの打上げにおいても、moさんはその抜群の強運でもって予定時刻通りの打上げに臨めたわけで、彼と行動を共にする限り、延期なく打上げを目の当たりにできそうな気が激しくしますよw