インフルエンザに感染していた件について
著
昨日の覚え書きがどうしても書けないのは、つまり一日中寝ていたからなのですけど、とにかく熱が上がりっぱなしでした。月曜の朝になってもどう控え目に考えても会社に行けそうな状況ではなかったので、有給休暇扱いにしてもらう予定で(仕方なく)近くの総合病院まで歩いて出向くことに。初診だったこともあり手続きがやや煩雑でしたが、体温測定の結果が38.5度とやや高熱だったことから、内科の受付で「早めに診ますのでもう少し頑張ってくださいね」という優しい声をかけられ、少し気が楽になりました。
何度も血圧測定を繰り返しては通りがかる看護婦に難癖をつけるヘンなオジサンを横目に、診察の順番をひたすら待ちます。しばらくしていよいよ自分の名前が呼ばれ、医師に金曜日から熱っぽかったことを告げると、インフルエンザの疑いがあること、しかし仮にそうだったとしても48時間以上が経過している今となっては特効薬を投与する意味が無いことを告げらたうえで「それでもインフルエンザかどうか知りたいですか?Y/N」と質問されました。返事はもちろんY。別室で看護婦さんに鼻の穴の中の粘液を採取され(棒みたいのを突っ込まれるんだけど激しくくしゃみが出て鬱でした)、待つこと30分。結果は黒、もといインフルエンザのA型でした。とりあえず熱を下げる目的で感冒薬を処方してもらい帰宅……ショボーン。
取り急ぎ、妊娠中の嫁さんにはしばらく都内の実家に避難するようにしてもらい、僕は一人黙々と家で薬を飲んでは寝続けるという生活に移行しました。伝染するリスクが0ではない以上、やはり出来る限りのことはしておかないと、後々後悔するようなことになったらそれこそ耐えられませんからね。