NASGサイトのWebデザイン

2005年1月16日 著

一昔前と異なり、鳥人間とか人力飛行機方面の情報をWeb上で目にすることが本当に多くなって嬉しいなぁと思っています。鳥人間式温度計は、そんな中でも比較的最近発見したBlogで、なんでも鳥人間コンテストの視聴者側と制作側のギャップ（温度差）を解説。番組を数倍楽しく見るためのブログなのだとか。素晴らしいですね。
でもって、その管理者であるbirmometerさんは【日本大学】HPが復旧というエントリの中で日大航空研究会（NASG）のサイトのことを一昔前のHPデザインセンスと表現されているのですけども。その表現にどのような意図が込められているかは不明ですが、ＨＰ作成センスもリードしていってほしいものという言葉で締めくくっています。僕がこのNASGのサイトを管理されている人と割と近しいということもありますが、確かに他のサイトと比較すると見た目は劣りますけど、個人的には嫌いじゃないんですよね。1993〜1994年頃の、日本におけるインターネット黎明期を髣髴とさせる、古風でアカデミックなビジュアルを今なお目にすることができるという意味では、むしろ貴重な存在とすら感じるのであります。
鳥人間チームは、鳥コン本番で飛んでナンボ、飛ばしてナンボの世界で頑張っているわけで、本業はあくまでも飛行機の製作ですから、マンパワー的に余裕が無いとWebサイトの充実なんて難しいと思うんですよ。自分が現役で活動していた頃を思い返しても、そう思います。なので、たとえWebサイトの見栄えがパッとしなくても、僕は全然気にしません……ただそれだけです。確かに中には凄く良く出来たWebサイトを所有しているチームもありますけど、情報をどこまで開示するかっていうポリシーも含め、チーム固有の事情があると思いますから（ｒｙ