スペースシャトル、再び宇宙へ
著
スペースシャトル「Return to Flight mission」に関し、NASAが発表したところによると、同ミッション(STS-114)に使用されるオービターは Discovery、打上げは来年3月6日から4月18日の間に行われる模様。
具体的なlaunch-planning windowが公表されたことで、再びシャトルが宇宙へ向かう日までのカウントダウンもいよいよ始まるといった感じか。今後のシャトル運用においては、有事の際の救援機を45〜90日以内に打ち上げるバックアップ体制を築く方針が明らかになっているけど、コストがかさむ一方のシャトル運航の行く末や如何に。
つい最近、5thstar.orgのほうに野口宇宙飛行士からのメッセージが掲載されましたが、打上げまでまだ1年以上あるとはいえ、きっと氏のこなすべき課題はたくさんあるだろうし、何かとタイヘンだと思います。個人的にはISU参加中にヒューストンにあるNASA Road 1に面したレストランで1度お会いした思い出がありますが、頑張ってミッションを達成して欲しいものです。