鳥人間コンテスト2025のオンエアとかWASAの飛行についてとか
今年の鳥人間コンテストのオンエアが9月3日あったのですが、諸般の事情により実はまだ見れていません。TVerで公開されているのを近いうちに見ようと思っていますが、オンエアを皮切りに、大会当日の記録やら映像やらが一斉に流通し始めました。
私は現地で人力プロペラ機部門を観戦しており、結果も多少は知っていた身ではありますが......特定の出場チームについて、飛行距離や順位といった数字や、フライトを手っ取り早く見たい・知りたいという方には、人力飛行機の面白さを広めたいさんがまとめてくださっている以下の2記事が参考になるでしょう:
自分の出身チームであり、今年も作業場を訪問したり試験飛行を見に行ったりした早稲田大学宇宙航空研究会(WASA)鳥人間Projectについては、残念ながら失格という結果でした。その一部始終は、鳥人間コンテスト2025LIVE配信のダイジェストに収められています(最後の鈴木正人さんの優しいお言葉が泣ける):
このフライトで一体何が起きたのか、なぜ飛行方向を修正しきれなかったのかについて、正確かつ詳細な分析はまだ終わったわけではないようなのですけど、今年の代の代表者&設計者のお二人が馬場経ラジオに出演され、さまざまな興味深いエピソードを披露しつつ結果にコメントされていたので、合わせてご覧いただけたらと:
なお、一部界隈からの反応を集めていた鳥人間コンテストはいつからお涙頂戴になってしまったのか「自信満々でテイクオフしたグライダーの翼が根本からバッキリ折れて茫然自失になる人たちが見たいのに」 - Togetter [トゥギャッター]に対する自分の感想は、既にX(旧Twitter)でつぶやいた通り:
どれだけ真面目に本気で挑戦した結果かを共有しきれない、情報の非対称性を解消しきれないがゆえに、失敗を笑う人がいても仕方ないとは思うんだけど、そういう人とはできるだけ距離を置きたい気はする笑。文脈を問わない話だけど、鳥人間コンテスト文脈なら尚更ね。私自身、失敗経験の持ち主だからさ。
@kazuhitoは、木達一仁の個人サイトです。主に宇宙開発や人力飛行機、Webデザイン全般に興味があります。Apple製品と麺類とコーヒーが好きです。南極には何度でも行きたい。アクセシビリティおじさんとしてのスローガンは「Webアクセシビリティ・ファースト」。