年老いたらキャッチャー・イン・ザ・ライ(Re: 40代、50代のブロガー3人が考える「Web時代の理想の老い方」とは?)
著
私もその、20代の頃からインターネット、Webに親しんできた世代
であり、1990年代のインターネット黎明期から長くWebを活用してきた
端くれなので、40代、50代のブロガー3人が考える「Web時代の理想の老い方」とは?|tayorini by LIFULL介護を興味深く読みましたし、共感できるところが多くありました。
SNSにかじりつくことが少なくなりました。
上記はシロクマ氏の発言。私も同感なのだけど、年齢というよりX(旧Twitter)がイーロン・マスク氏の買収・経営によって肌に合わなくなってきた、てのが理由としては大きいです。結果、XからMastodonに軸足を移したわけだけど、Mastodonに限らずSNS全般と上手に距離を取れるようになったかな。まぁ仕事柄、一般の人よりかはまだまだ、SNSに浸かってるほうかもしれませんけど笑。
今のうちから全てオープンにして、常に緊張感のある場でしか発信できないようにしています。
上記はココロ社氏の発言。私の場合は、もうずっと昔から上記のようなスタンスで、そもそも匿名ではなく発信してますね。その種の透明性に基づく緊張感が、自ずと言動に良い意味のブレーキをかけることを期待して。失敗したことも少なからずあったけど、それでも差し引きすればプラスに働いてきたと思っているから、これからも可能な範囲でオープンに本名で発信していくつもり。
私はネットで情報収集するにあたり、各ジャンルで「この人が発信している情報なら信頼できる」と思える人を複数人見つけています。
上記はあれっくす氏の発言。わかるー、私の場合だとWebデザインとかWeb開発、デジタルアクセシビリティ界隈で特定の人の記事とか発言を追っかけるようにしていて。なんだろう、全幅の信頼を寄せられるっていうか、心の師匠っていうのかな?仕事絡み以外でいうと田坂広志先生とか大愚和尚、阿曽原温泉小屋の泉さんなんかがそうだけど、そういう存在って大事だなって思います。
インターネットって、でっかい一つのサークルみたいな感じなので、OBの先輩みたいな年長者がずっと同じ話題でイキがっていたら鬱陶(うっとう)しいと思うんです。
上記はココロ社氏の発言。これもすごくわかる。いつからか自分なりにそういう、イキがっちゃうような場や機会は減らして、活躍の場は若手に譲るよう意識しているつもりでいて。昨年の取締役退任にしたって、そういう想いが当然あったうえでの決断でしたしね。
もちろん、自分自身の成長や成功への関心は残しつつですが、最近は年少者を含めた自分以外の人々や社会に何ができるかということをよく考えます。
上記はシロクマ氏の発言。いやー、実にわかりすぎる。私は年老いたらキャッチャー・イン・ザ・ライになるのが理想だし、夢ですから。若者を見守り、崖から落ちそうになったら捕まえてあげる。そういう風にこれから先を生きていけたらなーと思います。言うほど簡単ではない、でしょうけどね。でもホールデン的な存在になりたいってのは、割とずっと思ってたなぁ。