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Re: 【大学で人力飛行機やりたい人向け】高校の時に何やればいい?

今年も鳥人間コンテストの開催が近づいてきています(7月29・30日)。珍しく?今年については滑空機より先に人力プロペラ機部門をやるんですね......まぁWASAは残念ながら書類選考に落ちてしまったそうだし、となれば天候が許すなら週末は登山に優先的に費やしたいので、私が彦根まで見にいく可能性は低いのですが。というのはさておき、【大学で人力飛行機やりたい人向け】高校の時に何やればいい? | 人力飛行機の面白さを広めたいという記事を読みました。

マジレスしますと、真っ先にやるべきことは受験対策ではないかと思います笑。一定の技術力なり実績を有する人力飛行機チームが既にある大学に入学できたほうが、その後が何かとスムースではないでしょうか。仮にそういうチームの存在しない大学に入学してしまってゼロから出発、チームの設立から始めるとなるど、かなりハードルが高いはずというか、現実的ではありません。なので、まずは「そういう」大学に入学できるだけの学力を身につけること、が大事かなーと。

そして、記事に書かれている数学や英語、物理、読書、体力......いずれも異論はないのですけど、さらに付け加えさせていただくとすれば、マネジメントに関する知識。それはなぜかというと、Re: 祭りのない村はない -人力飛行機Advent Calendar2020-に書いたように、学生ばかりの人力飛行機チームではきまってマネジメントが課題になりがちだと思っているから。ちなみに、将来チーム代表になりたいと考えているかどうかに関係なく、マネジメントを学ぶのは有意義だと思います......チームの誰もが、リーダーシップとフォロワーシップの両方を発揮する場面があるはずなので。

あとはそうだなあ......やっぱり、実際に鳥人間コンテストを現地で観戦したり、あるいはどこぞのチームに頼み込んで試験飛行を見学させてもらうなりして、モチベーションを上げていくようなことも、高校在学中にお勧めできるかなぁ。特に後者については、情熱ある若者からの申し出とあらば、受け入れてくれるチームはきっとあるはず。もっとも私は、大学入学後に「そういう」サークルの存在を知り、参加を決めたのですけどね。

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