劇場版 Gのレコンギスタ Ⅳ「激闘に叫ぶ愛」
著
8月11日の覚え書き、そして自宅療養期間が解除されたらGレコを見に行く、の続き。さすがに研究成果報告書を提出するまで見に行く気になれなかったのだけど、幸い職場から至近の新宿ピカデリーで『劇場版 Gのレコンギスタ Ⅳ「激闘に叫ぶ愛」』の上映を延長してくれていたので、19:25上映開始の回を観賞。
直前にApple TVでI〜IIIをレンタルして復習したり、あとは個人Blogの解説記事を軽く斜め読みするなどしてから鑑賞した甲斐あって、理解に苦しみ過ぎることなく全体的にすんなり受け止めることができたような。IVがマニィ回と言われていた理由がよくわかりました。Vに向けて役者が揃う辺り、以前だと妙に複雑すぎるなーとか思っていたけれど、それぞれがそれぞれの正義を信じながら戦争と対峙する姿それ自体は、現実世界そのものだったかもしれない。
それにしても。上映延長期間の割にそこそこ座席は埋まっていたし、たまたま両隣はおひとり様の女性客で(女性がガンダムを見るべきではないとかそういうことを思っているわけではもちろんないけど、どちらかと言えば男性客が多い思い込みがあったので意外でした)、すごく盛り上がりを感じた一方、そうであるが故に一向にGレコのガンプラに再販のかからない現状がもどかしい。
劇場上映に合わせてガンプラを再販すればそこそこ売れるなんてことは、マーケティングの素人にだって予想できるはず。それを敢えてやらないのは、一体誰の何に対する嫌がらせ、ないし忖度なのかしらね? 巷ではいまだ宇宙世紀モノの再販ガンプラを巡って高度な情報戦(笑)が繰り広げられてるけど......。