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宇宙倫理学教育プログラムの2022年度受講生募集要項

3月4日付で、京都大学宇宙総合学研究ユニット 宇宙倫理学教育プログラム2022年度受講生募集要項がPDFで公開されていました。

それぞれの専門性をもつ学内の学生に対して、いわば副専攻としての「宇宙倫理学」を学ぶ機会を提供するとともに、学外の学生や社会人にも広く開かれたプログラムとなっています。なお、プログラムの受講費用は無料です。

ええっ......社会人でも(つまり京都大学の学生でなくても)受講できるですって!!しかも受講費用は無料ってどういうことなの!?!?めちゃくちゃ受講したい......けれど、秋までは社会情報大学院大学の学生である以上、まずそちらを卒業しないといけないというジレンマ。くそおおお!!ちなみに一般コースの修了要件は以下の内容:

以下の必修科目5科目を受講し、最終成果*2を提出・発表すること。

  • 宇宙倫理学入門(学習課題とレポート提出)
  • 倫理学講義(学習課題とレポート提出)
  • 宇宙総合学(学習課題とレポート提出)
  • 宇宙倫理学演習(後期)
  • 宇宙倫理学ゼミ(通年)

クッソ楽しそうではないですか。理解度はさておき、自分は既に『宇宙倫理学』も『宇宙倫理学入門』も読んできて、また宇宙ユニットシンポジウムには2010年の第3回から?ほぼ毎年のように参加してきて、宇宙倫理学(に加えて総合生存学)こそ自分が極めたかった領域なのでは?とか思い始めているので、実に悩ましい。伊勢田先生の授業は受けてみたいなー面白そうだなー。

ゼミが通年で設定されている以上、問い合わせてはいないけど秋入学のような仕組みはおそらく無いでしょう。となると、自分が応募するとすれば2023年度、一年後か......来年度も無事に開講されればいいけれど。いやそれを願ってまずはしっかり、今の環境で学べることを学ばなくては。そして、来年の宇宙ユニットシンポジウムのポスター展示に応募し、しっかりアピールしなくては。

[ 2022-04-06 追記 ] 応募締切直前のタイミングで、異星人と遭遇したら? 京都大が「宇宙倫理学」、一般から参加者募る:朝日新聞デジタルという記事が出ていました。なんとなく、認知獲得が想定ほど進んでおらず応募者が少ないことが背景にあるのかなぁとか邪推しつつ、改めて応募の可否を検討してみたものの......やっぱり無理!!後ろ髪を引かれる思いで今年度の応募は諦めました。

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