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東京交響楽団「第九」2021

今年も色々あったが......何とか生き抜いて第九を聴きにこれた幸せ。

今日はほぼ毎年恒例、年末にサントリーホールで第九を聴く日でした。今年選んだ公演は東京交響楽団「第九」2021、東京交響楽団のを聴くのは昨年に続き2年連続です(通算ではもっと聴いているはず)。座席は1階9列7番(前から4列は空けてたので実質5列目?)。今回の公演に関して何がびっくりしたって、先日勤務先の全社朝礼でのアイスブレイクに話したことでもあるのですが、ほんの少し前に

当公演へ出演を予定しておりました外国人歌手4名は、新型コロナウイルス感染症に係る入国制限により出演することができなくなりました。(12月3日発表:出演者変更のお知らせ

代わって、盛田麻央(ソプラノ)、金子美香(メゾソプラノ)、小原啓楼(テノール)、甲斐栄次郎(バリトン)が出演いたします。この出演者変更に伴うチケット代金の払い戻しはございません。

というお知らせがあったこと。コロナ禍のご時世だけに、だいぶ前からそういう可能性を踏まえ各人と調整はしていたのでしょうけど?、しかし公演2週間前のタイミングで観客に周知ってのはだいぶ慌ただしく感じてしまう。まぁさすがプロの皆さん、そんな事情は微塵も感じさせない歌いっぷりでしたけどね。

にしても、第九の生演奏はいつ、何度聴いても感動できるなぁと改めて思いました。同じ人間が創ったとは思えないほどの、あり得ない完璧さを感じるのです。そして第四楽章では過去の自分を認め、赦し、そして新たに生まれ変われたかの確信をやっぱり覚えてしまう......根拠なんかありませんけど笑。

ちなみに今年のサントリーホール、昨年と同じくクロークは休止していました。ドリンクコーナーは、正面向かって右手のは休止していて、左手のほうだけ営業しており、幸いアルコール類は販売していたので白州のロックをいただきました。午前中はカプセルイン大塚のサウナでととのったあとだったこともあり、演奏中はだいぶ眠気を感じてしまったけど、それもまた良し。

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