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最新版 戦略PR

ロングセラーの改訂版らしい、『最新版 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則』について。

ブランドからの一方的なコミュニケーションは見直しを迫られ、より生活者に「寄り添う」ことが必要になる。ステークホルダーは多様化し、企業は社会の中における存在意義(パーパス)を問われる。

なるほど、確かに改訂版だけあって昨今のパーパスばやりだとか、社会課題解決を本業と同軸化するトレンドなんかを踏まえた内容にはなってる感じ。

本来PRは企業活動やビジネスモデルと切っても切り離せないものなのだ。だから、中途半端な取り組みは逆にリスクになる。

他の広報・PRの書籍を通じても、この辺りは散々語られ済みではあるけれど、改めてPRが経営と表裏一体であり、二人三脚できなければうまく行かないことがよくわかります。あらゆる情報が瞬く間に拡散され得る時代に、実態と乖離した虚像を社会に売り込んでも早晩バレてしまう。

広告とPRの垣根がどんどん曖昧になっている

上記は、大学院のプロダクト広報の授業で聞いたような話ではあるけど、総論として広告が機能しにくくなってきた結果、PRに寄せた取り組みをせざるを得なくなっている認識で良いのかしら。いち消費者の視点からすると、両者を明示的に分けて欲しい感は若干あれど。

PRとは、情報を社会に増幅させる企てである。ただし健全な。

ありたい関係の構築と維持(継続的改善)という個人的な理解からすると、上記の定義はやや一方通行的な狭い定義に聞こえてしまう。担当業務には「広聴」も必要なのであって、「広報」と表現されると双方向なイメージが減じられてしまうのが嫌......というのに似て。とはいえ、健全さの重要性を訴えているのは好印象。

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