第8回Webグランプリ アクセシビリティ賞について思うこと
著
第8回Webグランプリ アクセシビリティ賞について思うことは、基本的に勤務先のBlog記事で既に書いたのですけど、この覚え書きはそのB面(謎)です。昨年まで浅川賞の名前で呼ばれていたこの表彰については、過去3回ほど言及してきました:
- 浅川賞について思うこと(2015年12月25日)
- 続・浅川賞について思うこと(2016年12月11日)
- 続々・浅川賞について思うこと(2017年8月2日)
そうしたら「イチャモンをつけてばかりいないでお前も一緒になんとかしろ(意訳)」っていう感じになり、もとよりWeb広告研究会には長く参加していたのですけど、昨年にはついに? 審査委員の一人として審査に参加させていただくことに。また昨年は、折しも浅川氏がこの表彰から引退された年でもありました(優れた企業サイト、人を表彰するアワード「第7回Webグランプリ」贈賞式レポート | Web担当者Forum参照)。
そんな経緯がありつつ、今年はアイ・コラボレーション神戸の板垣さんのご尽力により、さまざまな障害を持つ有識者の方々にも最終審査の段階で参加いただけたのは、本当に良かったなと思います。5年前に書いた一番最初の言及、浅川賞について思うことで自分は以下のように書いていたのですが、大袈裟に言って今年は夢が叶いました。
障害当事者による主観的評価を加味するのであれば、それはそれでアリでしょう。その際、特定の障害タイプ、たとえば視覚障害の当事者に偏った評価がなされることのないよう、配慮していただきたいとも思います。アクセシビリティは特定の障害への対応を指す言葉ではないからです。