Adobe Flash Playerが自ら削除をお勧めしてきた日
著
11月25日の覚え書き。唐突にAdobe Flash Playerがダイアログを開いて、自ら削除をお勧めしてきたのには、ちょっと驚かされました。曰く、
Flash Playerに対するアドビのサポートは、2020年12月31日で終了します。詳しくは、Adobe Flash Playerサポート終了情報ページを参照してください。Flashコンテンツにアクセスする必要がない場合は、下の「アンインストール」ボタンをクリックして、お使いのシステムからFlash Playerを削除することをお勧めします。
うーん、なんて殊勝なんだ......Flash Playerがまさかこんなに殊勝なアプリだったとは。いや確かに、セキュリティアップデートがリリースされる都度、マメにアップデートを呼びかけてはいたけれど。最終的には自ら削除を呼びかけるなんて、奢れるもの久しからず感、諸行無常感、ここに極まれり......まぁ、削除したけどね!!
ちなみにFlashコンテンツについては、先だってFlash Animations Live Forever at the Internet Archive - Internet Archive Blogsなんていう嬉しいニュースがありました:
Great news for everyone concerned about the Flash end of life planned for end of 2020: The Internet Archive is now emulating Flash animations, games and toys in our software collection.
ありがとうFlash、さようならFlash。もう二度と、その技術を利用することは無いでしょう。