ハッセルブラッドのカメラで写真を撮っていただきました #eraweb

2020年10月23日 著

10月21日の覚え書き。かねてより約束していた通り、Era Web Architects プロジェクトの一環として写真家の坂本貴光さんにポートレートを撮影していただくべく、Studio BENBENへ。撮影自体は、プロジェクトの発起人である坂本貴史さん（前出の坂本さんとは一字違いゆえフルネームで表記）と世間話をしているほんの10〜15分のうちに終わってしまったのだけど、実に貴重な体験でした。

だいたい、Wikipediaにページが存在しちゃうほど高名な写真家の方に写真を撮っていただくなんて、まず無いでしょう？　自分はおそらく、これが最初にして最後の機会だったと思います。でもって、お使いになっていたカメラがまた凄い。いや自分は全然カメラには疎い（割にはヘタの横好きで見るのも撮るのも嫌いじゃない）のだけど、一台が数百万円もするという、ハッセルブラッドのカメラだったのです。以下、ハッセルブラッド宇宙への挑戦から引用：

宇宙空間におけるハッセルブラッドにとって最も印象的な瞬間は、1969年7月20日にアポロ11号が月面に着陸し、人類が地球から離れて最初の一歩を踏み出したときでした。その時選ばれたのがレゾープレートとZeiss Biogon 60mm ƒ/5.6レンズを装着したHasselblad Data Cameraでした。

坂本貴史さんから「月に行ったカメラって聞いたらアガるでしょ？」って言われましたが、確かにアガりましたね。冷静を装ってたけど内心では完全にブチ上がってました。初めてづくしでテンパってて気が回らなかったけれど、もっとじっくりカメラを見せてもらったり、カメラの写真を撮らせて貰えば良かったな......。ともあれ、どんな感じの写真に仕上がるのか、楽しみです。その中の1枚ではありませんが、オフショット（坂本貴史さんが撮影）を貼っておきます。プロジェクトの最新情報については、ぜひFacebookページをご覧ください。