鷹匠プロジェクトの会計口座を解約

2020年6月20日 著

実家にある日突然、銀行から自分宛に届いた葉書。それは驚くべきことに、もうかれこれ20年以上前に活動していた鷹匠プロジェクトの会計口座に関するもので、長いあいだ入出金が無いことを知らせるものでした（母親に依頼し現住所に送付してもらいました）。鷹匠プロジェクトというのは日大航空研究会（NASG）関係者が立ち上げた人力水中翼船製作プロジェクトで、自分もメンバーの一人として混ぜてもらっていたのです。

そもそも口座が解約済みでなかったことにも相当驚きましたが、結構な金額（正確には486,256円）が残っていたことにはビビりました。確かに当時、入出金の管理は自分が行っていたはずで、口座も当時の自分の職場があった浜松町にある支店で作っていたのですが......我ながらザル会計にも程があります（というか誰からも何も言われてこなかったってのも平和というか大らかというか）。

でまぁ何とかプロジェクトの代表と連絡をつけつつ、2週間ほど可能な限り探したのですけど（実家のほうについては母親に協力してもらったり）、通帳もカードも出てこない。最終的に6月17日に会社を休んで銀行に出向き、経緯を説明し解約を試みました。口座開設の際に用いた印鑑が手元のものと同じであることが照合できたため、無事に手続きは完了。活動当時、結構な出資をされていたはずの代表の個人口座に端額を除く48万6千円を振り込んで、一件落着？です。

ちなみに鷹匠プロジェクトで作ったHydrofoil「鶚」、かのDecavitatorぽい機体でとても格好良かったのですけど、なかなか翼走できなくて......一応、日本ソーラー・人力ボート協会主催の1999年の大会に出場した際の記録が残っています。プロジェクトの写真はそこそこ手元に残っているので、いずれ整理しFlickrに公開したいな。