Astrobiology Club / 生命と非生命の境界を探る

2020年5月2日 著

今回で2回目の開催かな？前回、4月18日の初回に引き続き、Astrobiology Clubのオンラインセミナー、生命と非生命の境界を探るを聴講しました。前回に増して内容が専門的すぎて、ほとんど理解できなかったけど、楽しかったです。ありがとうございました。

刺激的だったポイントが2点あって、第一に作ることができたら理解できた証拠になるというロジック。確かになるほどとは思うけれど、対象が生命であってなおそれに取り組むというのが何だろう、すごくガッツがあるなぁというか、宇宙生物学の本懐という印象を抱きました。第二に、RNAはコンタミするというお話。それがひいては、昨今話題のPCR検査の難しさにもなっているとの言及があって、興味深い。RNAって空気中を漂ってるものなんですね......。

最後にお知らせがあり、このオンラインセミナー 、今後は隔週での開催を目指すとのこと。素晴らしい！！自分のような門外漢であっても、無料で宇宙生物学の最先端を継続的に垣間見ることができるわけですから。引き続き、「門前の小僧」ならぬ「門前のおっさん」として、聴講させていただこうと思います。並行して、最低限の理解が得られるよう、一般書で可能な範囲で知識のテコ入れを進めなくては。