『むげん世界』の発売に思う
著
ツヅリ・ヅクリさんの 新アルバム『むげん世界』が本日発売されましたが、自分は昨日のうちに新宿のタワレコでフラゲしてました。タワレコに行くこと自体、もう1億年ぶりかよってくらい久しぶりだったんですけど、Foursquareのチェックイン履歴を見た限り、正確には6年ぶりだったらしい。それでも十分、久しぶり過ぎますね。
自分としてはiTunesで配信されるまで待ちたかったけれど、オリジナル曲(disc1)の音源配信販売は致しますが、カバー曲(disc2)の音源配信販売は致しません
てことだったし、加えてこのアルバムのツヅリ・ヅクリWeb Siteでの販売はしばらく行いません
とまで言われたら、観念してCDショップでCD買うしかないですね......不本意ながら。
ツヅリ・ヅクリさんを殊更に批判するつもりは無くて、止むに止まれぬ事情ってのが音楽業界にあるのだろうと思います。ただ、純粋に音楽を楽しみたい&モノを増やしたくない立場からすると、2019年にもなってCDという媒体にお金を払わせようって魂胆、本当に納得がいかないし気に入りません。いや別にCDを買いたくて買ってる人はそうしたらいいけど(ていうか自分も買ったわけだが)、CDという形態を強制されたくはない。日常的にはリップしたのをiPod miniに突っ込んで聞ければ事足りるんだから。
過去にも書いたかもしれないけれど、モノ=CDを買わずに済むなら、音源配信販売のほうが割高になったって個人的には構わないし、喜んで買うつもりでいます。それでアーティスト側の採算がちゃんと取れる前提のある限り。