CSS Nite LP62「Webアクセシビリティの学校」特別授業
著
6月1日の覚え書き。LP58のときと違って登壇者の集合時刻に遅れることなく、CSS Nite LP62「Webアクセシビリティの学校」特別授業に参加、自分は「インクルーシブネスを超えて」と題したクロージング・トークで登壇させていただきました。参加してくださった皆様、またCSS Nite主宰の鷹野さんや今回のイベントで学校長を務めた植木さんをはじめ運営に尽力された皆様に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。当日の様子はCSS Nite LP62「Webアクセシビリティの学校」特別授業 - Togetterなどをご覧いただければと。
自分の出番よりひとつ前のセッション「サイボウズの組織的な取り組みとビジュアルデザイン」が若干伸びたため、得意の早口で進行を戻そうとした結果、恐ろしく早く話し終えてしまいました......LP58のクロージングトークに増して早口、かつかなり声が上ずっていたような。あとで録画を見るのが怖いくらい、だいぶ聞きにくかったと思います、申し訳ありません。おかげでエンディングに余裕ができ、登壇者全員から一言ずつコメントする時間が設けられたのは良かったかなと(結果論)。今回も、カメラマンの飯田さんに撮影していただいた中から、登壇シーンを中心にアルバムCSS Nite LP62「Webアクセシビリティの学校」特別授業 | Flickrに自分の映っていた写真をまとめておきました。
伝えきれたか自信はないのですが、特に強調したつもりなのは、電気や水と並ぶまで情報がライフラインと化した昨今、Webコンテンツにとって必須の品質としてアクセシビリティを捉え、それを高めるための取り組みを、業界としてますます強化しなければならないということ。また、そうした取り組みに着手することは大事だけれど継続はもっと大事であり、いきなり欲張ったりせず「できること」から少しずつ、プロセスとカルチャーの両面から実践していただきたい、ということ。
懇親会ではお久しぶりな方々とも、今回初めてお会いできた(Twitterなどでは認識していたけれどリアルでご挨拶したのは初めてという)方々ともお話しできて、嬉しかったです。ほとんど何も食べずにひたすらビールを飲みながら話し込んでいたので、2軒目の記憶があまり無いのですが......粗相などしでかしていないことを祈ります。
ちなみに、今回もイベントオリジナルのTシャツを受け取り損なった?のですけど、もともと自分はこの日のために作ったオリジナルTシャツで臨むつもりだったので以下略。そのTシャツにプリントした文字、「アクセシビリティ チョットワカル」に関して、会場にいらした皆さん一人一人がアクセシビリティに対する理解をチョットずつでも深めたなら、業界的にはすごい前進になったはず......というような内容をエンディングでコメントしましたが、実際そうなったことを切に願います。ちなみに既にお一人、どなたか存じませんが同じTシャツを購入してくださった方がいらっしゃって、驚きました。僕に儲けなどは一切発生しませんが、ありがとうございます。
[ 2019-06-04 追記 ] このイベントでまさに初めてリアルでお会いした@mjmjsachiさんが、大変ありがたいレポートCSS Nite LP62「Webアクセシビリティの学校」特別授業 参加レポート | PRESS.mjmjを書いてくださいました。