メインブラウザをFirefoxからChromeに乗り換え

2017年8月10日 著

基本的に自分は浮気性なんかじゃないし、むしろ一途なほうなので、1Passwordの連携がいつからかうまく機能しなくなってしまってもなお、デスクトップのメインブラウザにはFirefoxを使い続けてきました。Chrome拡張のMomentumが使いたくて仕方なかったから、代わりにTabTrekkerを入れたりしてね。しかし、別れの時は55.0のリリースと共にやってきました。

きっかけは、バージョンアップ後にMake Linkが動作しないのに気づいたこと。そしてアドオンの一覧に表示された多数の「LEGACY」ラベル......ああそうか、アドオンの互換性に関する仕様が変わってしまったのか（Add-on Compatibility for Firefox 55 | Mozilla Add-ons Blog参照）。Make Linkの提供してくれた利便性は、本当にちょっとしたものではあるけれど、それで失われる生産性は個人的には計り知れず......些細なことと思われるかもしれませんが、とにかくそれで堪忍袋の緒が切れてしまって。

実は何年か前にもChromeへの乗り換えを目論んだことがあったけれど、その時はTab Mix Plusの代替が無いってんで諦めてたのね。その状況は今も（ざっと調べた限り）変わらないようですが、不退転の決意（謎）を持ってChromeを規定のブラウザに指定。数こそ少ないもののブックマークを使ってはいたので、Firefox側でHTMLにエクスポートしたのをChrome側でインポートし、あとはFirefoxで常時開きっぱなしにピンしていたページをChrome側でも開いて＆タブを固定して、乗り換え完了。

Chrome自体は常用こそしていなかったけれど、そこそこ拡張は入れて使い勝手を良くしてはいたので、あとはタブ周りの挙動に自分が慣れさえすれば、おそらく問題ないはず。細かいところでは、乗り換えを機にデベロッパーツールのテーマをDarkに変えたのと、ウィンドウを最大化させたい時に緑のボタンをOptionだけでなくShiftも押しながらでないと（垂直・水平、両方向に）大きくならないのを確認したのと、それぐらいか。