Fw: ハイゼンベルク/ツヅリ・ヅクリ

2016年5月1日 著

6月15日に発売されるツヅリ・ヅクリさんのアルバム『ネヲハリズム』で、1曲目に収録されている『ハイゼンベルク』のMVが、数日前に公開されました。今年1月末に行ったワンマンライブ『よだかの星になりたくて』で披露されていた曲ですが、改めてじっくり聴いてみると、非常に切ないけれど実にツヅリ・ヅクリさんらしい曲に仕上がっています。曲名にかの物理学者の名前を持ってくるあたりも独特で良いですね。以下、3連続ブログ最後！【新作MV 公開！】&ムムによるセルフライナーノート｜ツヅリ・ヅクリ Official Blogよりヴォーカルのムムさんの言葉を引用：

「ハイゼンベルク」という物理学者の名前を、「中々歌詞には結びつかないなあ」と苦戦しながらもどうしても入れたかったのは、私の中の、命に対して直感的に感じる非科学的なもの、「私は一体何者なのか。」そんな命への永遠に尽きる事のない疑問を、誰かに応えてもらいたい、そんな強い思いがあったからです。

まさに。まさに、化学元素で出来た僕らだっていうのに何故 こんなに割り切れないことばかり、です。来月には早くもネヲハリズムリリースワンマンツアーが始まるのですが、この曲を再びライブで聴くのが楽しみ。9月3日の渋谷マウントレーニアのは既にチケットを買ってありますが、鳥人間コンテストの日程次第では、7月31日の大阪ヒルズパン工場でのライブにも参加したい感じ。