ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った
著
セールか何かで650円でKindle版が売られていたときに買って、先日の立山黒部・下ノ廊下ツアーの1日目に読み終えたのが、ご存知ホリエモンによる本のキュレーション本『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』。収監中のあいだに読み切ったという、1,000冊に及ぶなかから、選りすぐりのオススメ書籍が「仕事・ビジネス」「情報」「生き様」「ライフスタイル」「過去・現在・未来」といったテーマに類別して紹介されています。個々の書籍の紹介に割かれている文字数は決して多くはないので、全体として薄っぺらい印象は否めないけれど、ホリエモンの視点を知るうえでは参考になります。
リストとして眺めてみると、やっぱり根っこは理系寄り(何)なんですねぇとか、ちょっと藤沢数希氏の著作にのめり込み過ぎでは?といった傾向は感じるにせよ、割と幅広くピックアップされていて興味深い。1,000冊、という冊数もなかなか凄いと思うのだけど、Webの閲覧できない環境に身を置かざるを得なくなったとしたら、活字中毒ではない自分でも読み切れるものだろうか?しかし仮に1日に1冊読んだとしても1,000日かかるわけで......氏の収監期間を考えれば結構なスピード。でまぁ、本書に取り上げられたなかから自分がアマゾンのほしい物リストに追加した、そのうち読んでみたいなと思えた本は以下の7冊:
- 日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門
- 理系の子―高校生科学オリンピックの青春
- バイオパンク ―DIY科学者たちのDNAハック!
- 「反原発」の不都合な真実
- 外資系金融の終わり
- 東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン
- とんび
もっともっと、日常のなかに読書の時間を作りたいのだけど、最近どうも睡眠時間が不足気味でして(言い訳