立山黒部・下ノ廊下ツアー 2013 2日目
著
1日目の続き、つまり10/13の覚え書き。くどいようだけど、写真をまとめて見たい方はKurobe Canyon 2013 - a set on Flickrをどうぞ。
- 早寝したせいもあるけど、同室の方のイビキが凄くて1時過ぎから実はあまり寝られず......4時には起床。空には降ってきそうな星々、天気は晴れ。
- 日の出は5:54らしいけれど、細い山道での混雑を避けるべく、ゼリー飲料だけ口にして、ヘッドランプをつけて5時頃に出発。体調は良い。
- 朝日を浴びて白く輝き始める立山連峰を、黒部ダムから遠くに眺める。前日はまったく姿を見れなかったのと実に対照的。
- 黒部川を渡るところまで降りた時点で、折しも観光放水が始まるタイミングに。昨年は上から見下ろしてたけど、今年は下からその瞬間を目撃。
- いよいよ下ノ廊下を歩き始める。黒部川のエメラルドグリーンの色合いは本当に美しくて見とれる。昨年のとだいぶ重複してるだろうけど、写真撮りまくり。
- 7時過ぎ、歩き始めてから2時間のタイミングで、ロッジくろよん製のお弁当で朝食。何ともいえない水の色を前に、美味しくいただきました。
- 雪渓はだいぶ大きなものを複数箇所で目撃。平成25年下ノ廊下情報によれば、今年はだいぶ長く雪が道を塞いでいたらしいし、さもありなん。
- 高廻り桟道は、相変わらず高度感、スリルたっぷりで実に楽しい。もちろん、下ノ廊下の他の場所同様、うっかり足を踏み外そうものなら命の危険があるけど。
- 9時過ぎに白竜峡を通過。そして10時近く、ついに十字峡に到着。昨年は入口に気付けずスルーした展望台に、阿曽原温泉小屋の主人がかけた看板のおかげでアクセス。
- ようやく、写真などでよく目にするアングルから十字峡を堪能できて感動。近くの岩場は全日の雨で大変滑りやすく、かなり冷やっとしたりもしたけど。
- 十字峡に別れを告げ、11時頃にはS字峡に到達。11字半には東谷吊橋を渡り、昨年と同じ場所からその橋を眺めつつカロリーメイトの昼食。
- 12時、仙人ダムに到着。昨年の僕みたく道を間違ってるひとがいたけど、多分、看板をもっと根本的に目立たせないと無理なんじゃないかな。
- そして12時40分、本日のゴール地点である阿曽原温泉小屋に到着。昨年は約8時間かかったけれど、今年はそれを20分ほど短縮したことになる。
- 料金は、朝食無しで8,000円。テント泊の人も含め大混雑、食事は4サイクルだと言う(自分は最初の17:30の回)。夕食後には食堂も寝室に使うらしい(汗
- 昨年と同じ4号室が割り当てられ、行くとなんと昨晩に相部屋だった方が。しかも成り行きで同じ布団に(もちろん「アッー!」はない)。
- 男女同室だったけれど、スムースに場所決めができて良かった。22人中、10組20人は、1畳のうえで1枚の布団をシェアすることに。
- 露天風呂、1時間交代で男女が入れ替わるのだけど、遅い時間になると芋洗いになるからってんで早めの14時からの回に行ったら、それでも超混雑。
- せっかくの温泉なのに、足を伸ばしてお湯に浸かれないだなんて。それでも自分はまだマシなほう(ぬるくない場所だった)。
- 缶ビール(今年はしっかり500ml、700円)を空けたら、夕食の時間までまったり。夕食はカレー食べ放題、ただし25分間一本勝負(謎
- 夕食後、することもなくてさくっと爆睡。おやすみなさい。
......3日目に続きます。