ありがとう!宇宙戦艦ヤマト2199 〜地球帰還を祝うファンイベント〜
著
昨日(10/9)の覚え書き。珍しく?定時退社しまして、ロフトプラスワンで催されたイベント、ありがとう!宇宙戦艦ヤマト2199 〜地球帰還を祝うファンイベント〜に参加しました。出演者のひとりで漫画家の田中圭一さんが作られた薄い本が入手するというのが動機でしたが、果たして無事に購入できましたよ(1,300円)。途中の休憩で帰ろうかとも思ったけれど、結局最後の第三部までいてしまった......以下、飛び出た発言に絡めての感想など:
- 「あまロス」ならぬ「ヤマロス」ねぇ。テレビ放映は結局ほとんど見なかったので、自分はそれほどでも無い。
- 昨今のロボットアニメなら第一話でいきなり主人公が乗って動かしちゃうところを、故・西崎氏は第8話までヤマトを発進させたくなかったとか。さすがにそれは引っ張り過ぎでしょう(旧作ヤマトでは結果的にそこまで引っ張らなかったけれど、ブルーノアはなかなか飛び立たなかったらしい)。
- その西崎氏、バリアを認めたがらなかったのだそうで。波動防壁を天国からどう見てるんでしょうね。
- 2199をdisってるのは頭が硬くて新しいものを受け入れられない層、ですか。まぁ同じことは何についても言えますな。Webデザイン然り。
- 森雪がサーシャにソックリという伏線が回収されていない件。言われてみれば確かに。まさか、既にイスカンダル人と地球人の混血が太古の昔から(ry
- ガミラスはなぜビーメラを選ばず地球を狙ったのか問題。昆虫が苦手だから?と一瞬思ったけど地球にもいますし。
- ヒルデがドリルミサイルに乗って特攻し父の敵を討つ、という発想は無かった......と同時に、その展開は結構見たいかもっていうね。
- 2199型のリメイク(劇場公開→ブルーレイ発売→TV放映)は増えるのか?マネタイズ視点では正しそうに映りつつ、やはりそこは中身のクオリティ次第だと思うし、順番を真逆にしたときとで初期投資はどっちがどうなのよってのは気になる。
- 沖田戦法=「日を改めて考えるとただの特攻」説。もしも艦長を除くヤマトの乗組員全員が冷静だったなら、決起して艦長命令に逆らうかもw
- 伊藤の存在が、ヤマトとて一枚岩ではないことの象徴だった?件。正直、もう一波乱、二波乱ぐらいあってもおかしくないところかな。あれだけの人数が閉鎖空間で一年も暮らすとなれば。
- ゆきかぜの乗組員が全員死亡と知ったタイミングで、なぜ新見はあまり悲しそうにしていなかったのか?問題。これまた考えてみると確かに謎。
- 波動砲を禁じられた人類にとって「拡散」波動砲は是か非か。常識的に考えれば非、惑星破壊能力の有無で考えると是?拡散しようがヤマトのフタを取ろうが、いずれにしろスターシャはマジギレに一票。
- 完全新作の映画は、来年夏の公開との言及アリ(ホントかどうかは知りませんが)。果たして藪の出世物語になるかどうか(ないない)。さておき、薄い本の続巻は嬉しいですね。
全体通じて2199というリメイク、旧作の偉大さに依るところは大きいとはいえ、奇跡と呼んでよい程の歴史に残るリメイクだったなぁという印象。このクオリティでヤマトシリーズすべてのリメイクを見たくて仕方ないけれど、無理ですよねぇ。せめてあの情報密度でアンドロメダの勇姿は見てみたいものです。ちなみに次回のイベントは、皆で映画館で完全新作映画を見たあとでロフトプラスワンに集まり、肯定派と否定派に分かれて座って云々するとかしないとか。アイデアとしては実に楽しそうだし、できれば参加したいです。とにかく見るまでは死ねないよねーみたいなことを最後に言われてましたけど、本当にそう。それで思い出したけど、ガンダムUCだって完結するまで死ねないわけですが、あちらは間隔をあけすぎてるせいで完全に盛り下がってる気が(汗