寝台特急「北斗星」と「新型車両E5系」で繋ぐ北海道4日間 1〜2日目
著
8月29日から3日間の夏期休暇を使って、北海道に家族旅行に行ってきました。申し込んでいたのは、阪急交通社のパッケージツアー、寝台特急「北斗星」と「新型車両E5系」で繋ぐ北海道4日間。最少催行人員の20名に達していない状況で申し込んでいた&夏期休暇を申請していたのだけど、無事に催行されることになってやれやれーの。とはいえ、参加者は僕ら家族3名を含めぴったり20名だったことを後に知り、結構危なかったなぁと思ったのですが。なぜこのツアーかといえば、息子が昔、夢中になっていた絵本に北斗星に関するものがあったから、いずれ無くなってしまう?前に乗せてやろうと思ったのと、僕自身まだ日本国内の寝台列車には乗ったことがなかった(両親と中国を旅したときに一度だけ乗った)のと、そもそも僕はまだ北海道に行ったことが無かったから。あと、僕ら家族が行くより前に、実はまったく同じツアーに母さんが友人と参加していて、割と見所のあるツアーだと知っていたってのもあります。
- 11時から14時半までは普通に会社で仕事して、東京麺通団で遅めのお昼を食べて帰宅、旅支度。
- 18時前に家を出て、尾久駅へ。そして上野駅で駅弁等を買い、添乗員さんや同行の皆さんと翼の像の前で合流。
- 19:03発の北斗星が出発する13番ホームへ。さすが、写真を撮る人多し。
- 僕ら家族に割り当てられたのは、2号車の3列目下、4列目上下の寝台。結局、3列目上は誰にも割り当てられていなかったようで、おかげで多少はのびのびできました。
- 中国の寝台列車と比較はできないけど、B寝台であってもそれなりにくつろげるほうじゃないですかね。
- ロビーカーでお弁当(天むす)を食べた後、しばしイー・モバイルでつないでメール対応など。
- 早めに寝たのだけど、とにかく冷房が効き過ぎて寒い&やっぱり結構揺れたため、夜中に何度か目覚めました。
- 朝5時前に起床、窓際に座ってぼんやりと青函トンネルに入って抜けるまでを見ていました。
- 朝イチはコーヒーでしょ、ってことで食堂車で300円のコーヒーを買い、ひとりロビーカーでくつろぐなど。海沿いを走るあいだは景色も良く楽しめました。
- 札幌駅で降車、バスガイドさんと合流して以後の移動はバスに切り替え。この日最初の観光地は小樽。
- 小樽運河を少しだけ歩いたら、小樽運河食堂で昼食。ラーメンに後ろ髪を引かれつつ、息子が寿司を食べたいというので、寿司に。
- 電車の長旅の疲れか息子がバテ気味だったので、食後少し休ませることにし、僕一人で周辺をちょっと散策。しかし北海道だというのに暑い!!
- そういえば、日本海を目にするというのも、人生初体験のような気が。
- 息子の復活後、北一ヴェネツィア美術館を少しだけ見学。自分は併設のレストランでピルスナーの小樽ビールごくごく。
- 再びバスに乗って、登別温泉を目指します。途中、中山峠でトイレ休憩。北海道限定発売といういろはすのハスカップ味を購入しました。
- 地獄谷を見学してから今夜のお宿、登別万世閣へ。大浴場はかなり広く、富士登山以来の露天風呂も堪能。