富士登山 2012
著
あっという間に一週間が経ってしまったのですけど、8月4日から5日にかけて富士山に登ってきました(第3回 Sugamo.fuji参照)。生涯通算では6回目、Sugamo.fujiとしては2回目の富士登山です。なにせ昨年の(富士登山 2011)があまりに酷い内容だったから、今年はとにかくそれを挽回したいという想いが強くありました。結論から言えば、登頂こそしなかったものの(七合目でご来光を見て下山)、登山としては満足できたし昨年の雪辱も果たせた感じ。たまたま?今年一緒に登った面子は昨年とまったく同じ(@sigwyg、@IMAGEDRIVE、@_tsmd)だったので、余計にね。写真はMt.Fuji 2012 - a set on Flickrにまとめました。
1日目(8/4)
- 11時半過ぎに家を出て、小田急線 西口「地上」改札・ロマンスカー営業センター付近にて待ち合わせ。
- 駅弁とお菓子を買って、あさぎり11号に乗車。御殿場駅まで乗り換え無しで行けるのは便利。片道2,920円也。
- 富士山御殿場口新五合目までのバス(片道1,080円)の切符を買ったら、なぜか1,050円のを渡されていて、後で交換したなど。
- 今年は夜間登山のため、新五合目に着く最後のバスに乗ることに。少し街中をブラブラしてから、風月にて時間つぶし。
- バスに乗る前にはセブンイレブンで買い出し。ウイダーinゼリー2個、ペットボトルの水(い・ろ・は・す)を2本、ブラックサンダーを2個、そして今回の登山のスマッシュヒットとなった塩サイダーの飴。
- 富士山御殿場口新五合目までは40分ほどの乗車。ダラダラした上り坂なんだけど、ジョガーを多数目撃。
- 到着後、まずは記念撮影(僕の今年のギークTシャツはBeOSです)。そして大石茶屋へ。
- 汁気の全くないカレーうどんで腹ごしらえをしてたら、天候が悪化し普通に雨が降り始めて、昨年の悪夢が蘇ります。
- 大石茶屋を出発した18時半くらいには、なんとか雨は止んでくれました。ほっ。
- しばらくして雲が完全に無くなって、富士山が姿を現したときには興奮しましたね。
- 今まで目にしてきたなかで最も赤い「月の出」を見ました。満月に近く、とにかく明るい。月明かりの偉大さを実感。
- 道中、遥か彼方に花火大会を複数(同時には3カ所、合計では5カ所!)見ました。それだけ天候は良かったです。星も最初のうちはよく見えたけれど、月が明るすぎる><
- その一方、御殿場ルートの過酷さを体感。砂地の道で足の疲労は貯まるし、なかなか高度も稼げない(もともと御殿場口新五合目の標高は低い)。登れども登れども、なかなか六合目にたどり着けず、まさに精神修行。
2日目(8/5)
- やっとの思いで六合目を過ぎ、七合目に着いたときには、夜中の2時半くらいだったかな?既に全員、戦意喪失w 日頃からもっと身体動かさないとアレですね。まぁ一番不人気の登山ルートというのもよくわかりました。
- 途中、自衛隊の新人ご一行様と抜きつ抜かれつしたけど、最初はビックリしたなぁ。何事かと思いました。
- もはや頂上まで登らなくてもよくね?という流れになり、わらじ館の前でご来光を待つことに。寒かったー。
- 寒さに耐えて迎えたご来光、ちょっと遠方の雲が多めだったけど、富士山近くは引き続き晴れ渡っていたおかげで、実に素晴らしいパノラマを堪能することができました。生きててよかった。
- ぐんぐん気温が上昇してきたところで下山開始。
- 同じ御殿場ルートを引き返すのですが、やはり大砂走りは壮快。靴に入り込む石や砂は気にせずに、普段ならあり得ないスピードで走れる!!
- そんなこんなで8時過ぎには大石茶屋に到着。御殿場駅に向かうバスが来るまでは1時間あったので、iPadでフィードやメールを消化。イー・モバイルがなぜか通じて助かったわ。
- 駅前のサブウェイで朝飯というか早昼飯というか。なにげに今の勤務先が入っているビルにもサブウェイがあり、たまに利用していますが、お腹が空きまくりだったので普段は頼まないフットロングで。
- 駅前から富士八景の湯に移動、さくっと温泉&ビール。登山の後は、やはりこのプロセスが欠かせません。
- 再びタクシーに乗って御殿場駅に戻り、出発5分前だったけどなんとかあさぎり4号に乗車。助かった。
- 新宿駅で解散、お疲れさまでしたー。今度は秋に十字峡を見に行きたいですね。