宇宙戦艦ヤマト2199 第二章
著
7月6日の覚え書き。この週二度目のピカデリーで、宇宙戦艦ヤマト2199 第二章を見ました。第一章については、あいにく海外出張が重なりイベント公開に出向けなかったのだけど、その後レンタル開始後に速攻DVDで視聴。なるほど、リメイクではあるけれど全く以て素晴らしい......というわけで、第二章のイベント上映を心待ちにしていたのです。
第一章はヤマトが地球を旅立つまでであり、ヤマトの戦闘シーンはほぼ皆無。しかし今回の第二章では見所満載、なにせ戦闘シーンのみならずワープのテストや波動砲の試射、それに航空隊の活躍がさまざまな新解釈、新描写を交えて展開されたのですから。特に航空隊については発進シーンが萌え過ぎる......二、三回萠え死にました。見終わって劇場を出てからも、カタパルト周りの描写思い出しては顔がにやついてしまって、どう考えてもHENTAIです申し訳ございません。まぁ、それぐらいメカの描写は素晴らしかったわけです。個人的にはどうもまだ、この2199における「今風な」人物描写に慣れきっていないのだけど(目とか大きすぎるだろ)、その欠点?を補って余りある程、メカ描写は神憑って映ります。無論、突っ込もうと思えば突っ込みどころはあるのでしょうが、それはヤマトにおいては無粋というものであり、むしろ初期のつくりをこれほど大切にしながら新たな考証が多数加えられているのには、古参ファンとしては感動の域。
今週中にもう一回ぐらい見に行こうと思っていますが......それにしてもガンダムUCといいヤマト2199といい、おっさんが金ヅル......もといターゲットにされ過ぎてて辛い。辛いと知りながら、貢いでいるわけですが。事実、僕が見に行った21:50からの回、だいたい7割ぐらい席が埋まっていたのだけど、かなり激しいおっさん率だったし。女のコも何人か見かけたけど、相当居づらかったでしょうね。