Discovery & Daedalus
著
Orlando出張からの帰路の覚え書き。
2日間にわたるBreaking Development Orlando 2012への参加を終えたその日の晩は、予定通りの徹夜。日本に帰ってからの時差ボケを最小化するためであり、また朝6時に予約しているMearsのお迎えに遅刻しないためでもあり、そもそも仕事溜まり過ぎっていう状況のせいでもあります。5時半くらいにいきなり部屋の電話が鳴り、何事かと思えばフロントからで「Mearsがもう来てるから準備ができたら来い」と。遅刻されるよりはイイけど、いくらなんでも早過ぎじゃ......いそいそと支度をし、予定より10分以上早くにチェックアウト。Melia Orlando Suite Hotel at Celebrationを後にしました。
車内ではドライバーの身の上話を聞いてたのだけど、先月は全然仕事なかったなぁとか、もう2ヶ月くらいしたらまた別の仕事に変わるかも、みたいな話を聞くうちに切なくなってきて、Orlando International Airportに着いたときにチップ渡しておきました($10ぽっちだけど)。というか、Mears結構高かったなぁ......時間帯のせいもあるでしょうが、乗り合いの選択肢が無くって、自動的にセダン($73)になったから。まぁ渋滞に巻き込まれることもなく快適な移動ではあったのだけど。
OrlandoからUA221便でDulles International Airportへ。乗り継ぎまでに1時間くらい時間があったので、飛行機を降りるなり人力飛行機Daedalusが展示されているゲートBに移動しようとしたところで事件が。Mobile Loungeの車内から、遠くにSCAに乗ったままのSpace Shuttle Discoveryが見えるじゃありませんか。乗り合わせたほかの客も「おおー」みたいな感じで見入っていて、僕も夢中でシャッターを切りました。残念ながら望遠にレンズを交換する余裕は無かったので、慌ただしくDaedalus詣でを済ませてから同じ道のりを戻り、わざわざ再度Mobile Loungeに乗り込んで、望遠で写真を撮り直したという。しかし偶然って恐ろしい......Kennedy Space Centerまで見に行った機体を、D.C.でも見れるだなんて。空港内の別の場所に駐機されてたら、絶対気づけなかったわけで。DiscoveryといいDaedalusといい、自分にとってWashington D.C.の聖地度(謎)は上がりまくりです。
という感じで充実した1時間を過ごし、UA803便で成田へ。前半は寝ていようと思ったのになかなか眠れず、後半は普通にコーディングなどしていました。行きは満席だった(横3列の真ん中で辛かった)けれど、帰りは隣が空席の通路側席で、気分的にラク。しかしたまに海外に行くたび、機内食が貧相になっていく気がしてならないのは僕だけかな......より上のサービスを求めるならファースト/ビジネスクラスに乗れっていうのはわかるけど、昔はもうちょっと食べ物充実していた気が。航空会社によるのかな。ともあれ順調に成田に帰り着き、成田空港駅近くのスタバで一息ついてから、京成スカイライナー32号経由で帰宅。やれやれーの。