@kazuhito
Kazuhito Kidachi's Personal Web Site Since 2000

こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機打上げ見学

1月19日から3日間、遅めの夏期休暇もとい有給休暇をいただき、家族&石澤さん(@summerwind)の都合4名で、こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機の打上げを見学してきました。数日の延期を見越し、あらかじめ週末の土日を加えて4泊5日の日程を組んでいたのですけど、往路の鹿児島空港で昼食を済ませた時点で残念なお知らせが!とはいえ、当初の打上げ予定日だった20日の天候がよろしくないのも、打上げを見て帰ってこれるとすれば気象条件の良さそうな土曜午後のワンチャンスしかないというのも、出発前に分かっていたことでした。ミッションになぞらえるなら、種子島宇宙センターを息子に存分に見学させてやれればフルサクセス、無事に打上げが見れればエクストラサクセス、ぐらいのつもりで。結果的には、相変わらず石澤さんと行動を共にすれば不思議と打上げを見れるという「さまーわいんど伝説」健在、というのを確認できたわけですがw

今回、お世話になったビジネルホテル ニューチヨダでは有り難いことに無線LANが利用できたのですけど(※2011年1月現在、種子島ではイー・モバイルが使えません)、機体移動を見て以降は体調を崩したこともあり、こまめに覚え書きできませんでした(写真だけは、FlickrのTanegashima 2011にまとめてあります)。なので、自分の行動記録の代わりに今回は石澤さんのBlog記事を紹介しておきます:

幼稚園生のとき父親に連れられて宇宙科学博覧会に行ったことが、自分にとってその後宇宙開発を志向するきっかけの一つになったように、僕の息子にも何かそういうきっかけを5〜6歳の時期に作ってやりたいと思ったのが、今回の見学というか旅の動機にありました。もちろん、いままでにも宇宙関連のイベントや展示には半ば無理矢理?連れ出してきましたけど、ロケットの打上げを生で見るのは視覚的にも聴覚的にもかなりのインパクトが期待できますからね。実際に打上げを見て、彼が何をどう感じとったかは完全には把握しかねますが……たとえ自分のように宇宙開発を志向しないまでも、せめて一生の良き思い出となって多少なりとも記憶の隅に残ることを期待しつつ。

打上げ直後、たなびく噴射煙をバックに息子の笑顔

最後になりますが、改めて石澤さんには感謝を。種子島現地ではレンタカーのドライバーとしてお世話になったばかりでなく、息子の良き遊び相手としても大変お世話になりました。二人はいちど宇宙科学研究所の食堂で会っていたとはいえ、なつかなかったらどうしようという不安があったのですけども、杞憂でした。ありがとうございました。

現在地:ホーム > 覚え書き > 月別アーカイブ > 2011年1月 > こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機打上げ見学
Google カスタム検索を利用しています