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「はやぶさ」カプセルと再会

展示スペース入り口付近

JAXAiでの「はやぶさ」カプセル特別展示が始まりました。既にJAXA相模原キャンパス特別公開のときに目にしていたので、僕はさておき息子に見せてやりたいと思っていたのですが、あいにく整理券はお一人につき1枚の配布とあったため、仮に何時間も並ぶ羽目になったら5歳の彼は耐えられないだろうと思い、諦めていたのです(ただし3歳児未満の乳幼児につきましては整理券は不要とのこと。いっそ、未就学児は不要にしてくれればありがたかったのですが)。ところが、午前中からルノアール巣鴨駅前店で仕事をしていてふとTwitterのTLを眺めると、だいぶ混雑が緩和されてきているようではありませんか。ならば、というわけで急遽大手町まで馳せ参じることに。

オアゾの○○広場に着いて受け取った整理券は、3:40〜4:10のものだったような(回収されてしまったのでうろ覚え)。カプセルは簡易の仕切りと、JAXAロゴ入りの青い大きな緞帳とで、外からは完全に見えない場所に展示されていました。さすがに相模原での教訓を踏まえたおかげか、集まった人出の整理・誘導はかなり行き届いているように感じました(関係者の皆さんお疲れ様です)。実際、並び始めてからカプセルと対面するまで30分もかからなかったと思います。そして嬉しかったのは、相模原でよりも多少物理的に近づいて、かつ少しばかり時間もかけて見ることができたように思った点。平日は僕は一緒に来れないけれど、これなら嫁さんに連れて行ってもらい、息子に見せることも可能かもしれないな……と思いました( [2010-08-16追記] 嫁さんからメールがあって、息子を連れて行ってくれたとのこと!なんと20分しか待たなかったとか)。そして残念だったのは、配布物の少なさ。折角これを機に多くの人々がJAXAなり宇宙開発に目を向けているのだから、そこは積極的に宣伝すべくパンフレット/リーフレットの類をもっと配って良いと思うんですけど。

カプセルと再会後、丸善の3階に展示されている大人の超合金スペースシャトルエンデバー号をじっくり眺めた(完成度は素晴らしかったけどなぜか展示品の垂直尾翼が無かったorz)帰り道に、展示スペースを斜め上から覗き込むようなアングルで写真を撮ってみました。なるほど、緞帳の影に完全に隠されていて、およそ一般の立ち入れるどの場所からもカプセルを目にすることができない感じでした。まぁ、間仕切りの上にちょっとした屋根をくっつけてしまえば、あそこまで巨大な緞帳をぶら下げて隠さなくても良さそうなものですが……。

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