『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』再び
著
昨年の夏、府中市郷土の森博物館で鑑賞した全天周映像作品『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』。その後、嬉しいことに僅かながら上映館数が増えたり、あるいは上映期間が延長されていました。僕の実家のある千葉でも、千葉市科学館で上映が開始かつ延長されていたので、このゴールデンウィークの帰省ついでに見に行って来ました。僕と息子にとっては二度目、姉と甥っ子・姪っ子には初めての鑑賞です。
千葉市科学館では、26分間バージョン+今夜の星空解説からなる通常版と、43分間バージョンのノーカット版の二種類が上映されているので、注意が必要。あらかじめ、ノーカット版が10時から見れるのを調べてあったのですが、万が一にも満員で入れなかったら大変と思い、9時の開館と同時にチケット購入。上映開始までのあいだ、子ども達はゴールデンウィーク期間企画展「プラレール∞ 〜線路は続くよ どこまでも〜」で遊ばせておき、そのあいだにやはり期間限定公開のはやぶさの1/8模型を見るなどしました。なんかつくりが雑に見えたのは気のせいかな……本体に対するサンプラーホーンのバランスに違和感があったし。
二度目の感想ですが、改めて素晴らしい作品だなぁと、しみじみ思いましたね。息子の手前、泣きはしなかったものの、涙腺がヤバい状況には何度か陥りましたw とりわけカプセルを切り離した後、バラバラに分解しつつ燃え尽きていくはやぶさの姿がなんともなぁ……。いよいよ今年6月13日に帰還することが発表済みですが(JAXAプレスリリース「小惑星探査機「はやぶさ」搭載カプセルの地球帰還について」参照)、その前にもう一度、今度は自分一人で見て思い切り?泣きましょうかね。ところで、本作の監督をされた上坂浩光さん(@kawauso_twi)のBlog、星居Webの最新記事「つくばエキスポセンター・満員御礼!」にて超気になる記述を発見:
そう、実は、今、制作している「HAYABUSA」BD&DVDにメイキングビデオを付けようと、決めたのです。今、そっちも編集の真っ最中。
メイキングビデオ付きのBD&DVD、ですと……?当然これは一般向けに販売されるものですよね?青島文化教材社から発売予定の1/32スケールプラモデルは既に予約済みですが、こちらのDVDも入手したい!というわけで、発売日や価格等の詳細をお待ちしております。