THIS IS IT
著
既に上映期間の延長が発表されており、急いで見に行く必要も無かったわけですけど、昨夜はようやく丸の内ピカデリー1で映画「THIS IS IT」を鑑賞することができました。実は11月1日の晩にもTOHOシネマズ六本木ヒルズに見に行くつもりでチケットを購入していたのだけど、よくよく調べてみたら終電に間に合うかどうかギリギリの回だったうえ天気も凄く悪く、それ以前に仕事が恐ろしいまでのお祭り(謎)で、やむを得ず断念していたのですよ。幸い、ファーストデイ割引のおかげで無駄にしたのは1,000円で済みましたが。
感想ですが、非常に惜しい人を失ったというただ一点に尽きます。50歳という年齢を考えれば一層、彼の常人離れしたパフォーマンスや創作への情熱に対し、尊敬の念を抱かざるを得ません。正確な言葉は覚えていないけれど、スタッフに対し「怒ってないよ愛(LOVE)だよ」とか、「忍耐と理解をもって進もう」といった言葉をかけていたのも、実に印象的でした。きっとDVDが発売されたら買うだろうし、それまでのあいだは、ライブ・イン・ブカレストのDVDを繰り返し見ることにします。